そろそろ我が家の冷蔵庫も10年経つし買い替えかな…。ということで冷蔵庫を探しているあなた。
どうせ買うなら機能にもこだわりたいし、何よりお得に購入したいですよね。冷蔵庫は新製品が発売される前、モデルチェンジ前が一番お得に購入できるチャンスです。
冷蔵庫は各メーカーの容量やシリーズによってモデルチェンジの時期が異なります。
時期によっては発売したばかりでかなり高額となっていることもあるのでチェックしておきましょう。
- 冷蔵庫のモデルチェンジ時期(目安)
- ・400L以上 → 春(2月~4月頃)
・300Lクラス → 秋冬(9月~12月頃)
・200L以下 → 冬(11月~)
今の時期の狙い目は一人暮らし用の200L以下サイズやファミリー向けの400L以上のタイプ。300Lくらいのモデルを検討していてもワンサイズ上の冷蔵庫とそこまで価格差ないかもです。
冷蔵庫は他の家電と違って1日でも無いと困る家電製品。
だからこそ余裕をもって買い替えするのがおススメです。
本記事では2023年の秋冬シーズンで「性能」「価格」「使いやすさ」の面からおススメ冷蔵庫ベスト3を厳選して紹介します。
本記事の信頼性
- こんな悩みを解決します
- ・おススメ冷蔵庫を知りたい!
・冷蔵庫の買い替え時にチェックしておくポイントは?
・お得に購入する方法を知りたい!
Contents
【2023年秋冬】家電のプロ厳選のおススメ冷蔵庫ランキングベスト3
では、2023年秋冬シーズンの買い替えにおススメな冷蔵庫ベスト3を紹介していきます。
ファミリー向けの大型冷蔵庫や一人暮らし用の冷蔵庫は買い時に入っています。
第1位 パナソニック NR-F509EX
- NR-F509EX 仕様
- ・定格容量:500L
・本体寸法:幅650mm×奥行き699mm×高さ1,828mm
・ドアタイプ:フレンチドア(観音開き)
・カラー:グレインベージュ(C)/ハーモニーホワイト(W)
- まとめ買いしても安心の大容量
- 食材の鮮度維持能力が高い
- ミドルクラスながら高性能
この3点から秋冬シーズンの1位に選出しました。
まとめ買いしても安心の大容量
500Lクラスは2人~4人家族に人気の容量。冷凍室や野菜室も大容量になっているのでまとめ買いもしやすいのが特徴です。
特にパナソニック冷蔵庫はトップユニット方式を採用しているのでコンプレッサー(冷蔵庫の心臓)が冷蔵庫最上部に設置されているのが特徴です。
冷蔵室最上段でも奥まで手が届きやすい、冷凍室と野菜室が広く設計できるメリットがあります。
フレンチドア(観音開き)タイプだからドアを開いても省スペースなのも魅力。
引っ越し時もドアの開きの向きを考えなくて良いから楽ですね♪
食材の鮮度維持能力が高い
- 肉や魚を最大14日間、冷凍せずに保存できる「微凍結パーシャル」
- 袋なしでそのまま野菜を保存しても1週間シャキシャキな「シャキシャキ野菜室」
- 熱々ごはんもそのまま急速冷凍できる「新鮮凍結」
など、まとめ買いしても食材を傷めてロスさせにくい機能をふんだんに搭載。
せっかくたくさん買いだめできるのに食材の鮮度を維持できなかったらあまり意味がないですからね。鮮度長持ち機能は正直言ってあった方が良いですよ。
ミドルクラスながら高性能
冷凍能力がさらに高い上位機種もありますが、そちらは現時点で約28万円。
このNR-F509EXはそれに比べて8万円くらい安いのに、食材の鮮度長持ち機能など必要なものはしっかり備えたモデルです。
価格に対しての機能の充実性を考えるとかなりコスパ高いです!
第2位 シャープ SJ-MF43K
- SJ-MF43K 仕様
- ・定格容量:429L
・本体寸法:幅650mm×奥行き630mm×高さ1,750mm
・ドアタイプ:フレンチドア(観音開き)
・カラー:ラスティックダークメタル(H)/ラスティックホワイト(W)
- 400L以上のモデルで幅も奥行きも高さも全部コンパクト!
- コンパクトボディな割にたくさん入る冷凍室
- 冷蔵室ドアポケットがたっぷり収納できる
1位のパナソニック冷蔵庫と比べて食材の鮮度長持ち機能の充実度は劣るのでシャープ冷蔵庫を2位にしました。
ただしサイズもコンパクトで300Lクラスの冷蔵庫からのサイズアップにもおススメです。
奥行きスリムのコンパクト設計
キッチン棚などと並べて設置しても冷蔵庫が出っ張りにくい奥行63cmのスリム設計。それだけではなく、幅65cm、高さも175cmとどれをとってもスリムだから引っ越しが多い家庭には嬉しいサイズ感です。
400L以上で高さが175cmの冷蔵庫は実は少ないので高さ制限のある人にもおススメですね。
ちなみに階段搬入がある場合もかなり対応しやすいです。
たっぷり入る大容量冷凍室
コンパクト設計なのに買い物カゴ2つ分以上入る大容量冷凍室が嬉しいです。
まとめ買いや作り置きに便利ですね!
冷蔵室ドアポケットがたっぷり収納
SJ-MF43Kは野菜室が浅めの設計になっている分、2Lペットボトルや調味料を収納するスペースが他より少ないと思われやすいのですが、その分冷蔵室ドアポケットにたくさん収納できます。
シャープ冷蔵庫は冷蔵室の使い勝手がよくて、詳しく別記事でまとめています。気になる方はそちらもチェックしてみてください。
第3位 AQUA AQR-V43N
- AQR-V43N 仕様
- ・定格容量:430L
・本体寸法:幅600mm×奥行き710mm×高さ1,750mm
・ドアタイプ:片開き
・カラー:チタニウムシルバー(S)/ダークウッドブラウン(T)
- 幅60cmのスリム設計
- 使いやすい野菜室
- 13万円台と手頃な価格帯
ベスト3選出のポイントはこの3点。
上位2機種と比べると容量は下がりますが使いやすさと低価格を両立したお手頃モデルです。
冷蔵室に取っ手がついているデザインも珍しいので他と違ったポイントです。
価格は10万円台前半でお手頃だけど見た目がスタイリッシュで素敵!
本体幅60cmのスリム設計
幅も60cmだと賃貸アパートやマンションの狭い廊下も搬入しやすいです。でも冷蔵室のドアは片開期タイプだからドアポケットの収容量はかなりのもの。調味料や飲み物をたっぷり収納できます。
フレンチドアと違い、一目でドアポケット全体を見渡せるから欲しいものを探すときに便利です。
冷蔵庫で幅を取らない分、食器棚などを大きくできますね!
使いやすい野菜室
重たい野菜の出し入れがしやすい野菜室真ん中タイプ。
しかも冷蔵室と野菜室の間が透明ガラスだから冷蔵室開けると一緒に野菜室の中もチェックできる面白い仕掛けが。
無駄な開け閉めを減らますね!
さらに野菜室に設置されたお掃除用の穴からゴミも掃き出せるからお手入れも簡単です。
お手入れするときは穴の下にゴミ箱を置いておけば良いですね。
お手頃価格
このAQUAの冷蔵庫と同じサイズ感だとパナソニックや日立などは18万から20万します。
そんな中で13万円台はやはり安くて魅力的。
そんなに安いと逆に不安だけどAQUAって大丈夫なんですか?
もともとは三洋電機だったところです。超高機能というわけではありませんが、逆にそこまで機能重視じゃなくシンプルに使いたいなら断然おススメです。
AQUAについては別記事でも詳しく紹介しています。
冷蔵庫の買い替え時にチェックしておくポイントは?
冷蔵庫の買い替えは出費がかさむものの、やっぱり新しい冷蔵庫になるって思えばテンション上がりますよね。
でも購入後に「もっと考えて選べばよかった…。」なんて後悔しないように冷蔵庫選びの注意ポイントを3つ紹介しておきます。
- 容量を大きくしたいならプラス100Lくらいを目安に
- 設置可能サイズは必ず事前にチェック
- 使っている鍋やピッチャーのサイズを事前にチェック
一度購入すればまた10年くらいは使い続けますからね…。
容量を大きくしたいならプラス100Lくらいを目安に
冷蔵庫を買い替えるときに、「今使っているものより容量を大きくしたい!」という人多いです。
その場合は最低でもプラス100Lくらいは大きい容量を選ぶことをおススメします。
冷蔵庫は約50L刻みでサイズ展開されていることが多いですが、50Lの違いって幅か奥行きが5cmくらいしか差が無いんです。
50Lというと結構な容量差って感じるけど空間的に5センチ程度の違いしか無いならそんなに収納できるものが増える気がしないですね…。
これは実際に家電量販店など売場の冷蔵庫を見ると感じることだと思います。定格容量50Lアップ=50L分多く食材が入るようになったというわけでは全然ないので注意して選ぶようにしましょう。
設置可能サイズは必ず事前にチェック
今まで使っている冷蔵庫よりサイズダウンや全く同じ寸法なら気にしなくてOKですが、サイズが大きくなるなら「設置スペースの広さ」「搬入経路の幅や高さ」はチェックしておきましょう。
サイズが変わらなくても、今使っている冷蔵庫を購入したあとに食器棚などの家具が追加されて搬入経路の幅が変わっている…というパターンも要注意!
階段を使った搬入は特に注意が必要です。搬入時の人員増員含めて追加料金が発生する場合があるのでお店に確認しておきましょう。
使っている鍋やピッチャーのサイズを事前にチェック
これ見落としやすいポイントですが非常に重要なチェックポイントです。
今使っている冷蔵庫と同じように庫内での食材の配置ができるか、できなくても問題ないかは考えて選んだ方が後悔が少ないです。
特に鍋やお茶を入れいてるピッチャーのサイズはチェックしておいた方が良いですね。
販売員時代にも「冷蔵庫買い替えたら家の鍋入らなくなったから鍋も買い替えた」という方いらっしゃいました。
家電のプロが冷蔵庫をお得に買い替える方法教えちゃいます
10年間家電量販店で販売員として過ごした経験を活かして、お得に冷蔵庫を購入する方法をいくつか紹介します。
- 価格交渉
- インターネット、スマホ乗り換えでの家電割引き
- ネット購入
高い買い物だからこそ、できる事はやって少しでもお得に買い替えましょう。
価格交渉
家電量販店といえばやはり「価格交渉」ですね。
基本的に交渉すれば値下げはしてくれるのですが重要なのは交渉のやり方ですね。
販売員も“人”です。高圧的な態度で来る人に親切にしたいとは思わないです。
細かい交渉のやり方は別記事にまとめています。
インターネット、スマホ乗り換えでの家電割引き
今まで家電量販店でソフトバンクやau、docomoのスタッフから案内を受けた経験がある方もいるのではないでしょうか。
今までは「面倒だから…」とか「よく分からないから…」と言って敬遠していたかもしれませんが、これは相当お得になる可能性大です。
通信費という固定費を下げつつ、同時に冷蔵庫などの家電購入時の割引も数万円受けれたりするので話だけでも聞いておくべき。
長期間同じインターネットや携帯キャリアを使い続けるメリットってそんなに無いらしいですもんね。
ネット購入
家電量販店ではすでに完売している型落ち(旧型)冷蔵庫も楽天やAmazonなどのネットならまだ販売されていたりします。
特にAmazonは日立冷蔵庫の型落ちモデル(しかも上位機種)が普通に今でも販売されているのでこれはおススメ。
2023年11月12日時点で19,8000円!
※1万割引クーポン利用時
これで540Lの大容量タイプですし、現行タイプとそこまで大きく性能差が無いので全然アリです。
型落ちモデルでなくても、基本的にネットの方が人件費の面で価格を抑える事ができるので一度はチェックしておいた方が良いですよ。
冷蔵庫などの大型家電をネットで購入するのは不安と思うならこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ:冷蔵庫はモデルチェンジ前の型落ちを狙うのがベスト
現在家電量販店で販売されている冷蔵庫は400L以上のファミリータイプだと年明けの新製品発売ラッシュに向けて価格も下がっている状況。
昨年冬の新発売した時期から考えると5~8万円前後ほど値下がりしています。
すでに冷蔵庫の調子が悪くて早急に買い替えたいならこの記事が参考になれば嬉しいです。
さらに価格交渉をうまくやることでもっとお得に冷蔵庫を買い替えることができますよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。