洗剤自動投入機能は搭載されていないシンプルモデルながらも、ヒートポンプ乾燥など基本性能をしっかり備えつつ低価格を実現していたパナソニックドラム式洗濯機「NA-LX113AL-W」
Panasonic ドラム式洗濯乾燥機 左開き マットホワイト NA-LX113AL-W

しかし現在は店頭での販売は終了しており、パナソニック公式サイトでも生産完了となっています。

でも同じLXシリーズの上位機種は30万円近い価格で到底手が出せない…。何とかNA-LX113AL-Wを手に入れる方法は無いか…。
そんな悩みを今回は解決できるように解説していきます。
本記事の信頼性
こんな悩みを解決します
- パナソニックドラム式洗濯機「NA-LX113AL-W」はどこで買える?
- NA-LX113AL-Wの特徴を知りたい!
- NA-LX113AL-Wと同価格帯で他のおすすめ機種は?
Contents
家電量販店では販売終了のNA-LX113AL-W どこで買える?価格は?
冒頭で述べたとおり、NA-LX113AL-Wはすでに家電量販店を中心に取り扱いが終了しているモデルです。

店頭で見かけることは少なくなりましたが、調べると楽天などのネット上ではまだ取り扱いがあるショップがあるみたいなので、どうしてもNA-LX113ALを手に入れたいならネット購入をおススメします。
ネットならまだ購入できるチャンス!
Panasonic ドラム式洗濯乾燥機 左開き マットホワイト NA-LX113AL-W
楽天市場やAmazonではまだ販売しているショップを確認できました。(2022.6.16時点)


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NA-LX113AL-Wの価格はどのくらい?
楽天やAmazonでチェックしてみる限りだと、価格は22万~24万円前後。(2022.6.16時点)
パナソニックの上位モデルと比較してもまだこちらの方が低価格で購入できるので、どうしてもパナソニックドラム式洗濯機を低価格で手に入れたいなら検討してOKだと思います。



性能・デザイン性・価格◎の高コスパ機種 NA-LX113AL-Wの特徴
洗剤自動投入や温水洗浄、スマホ連携などの機能が搭載されていないスタンダードモデルは比較的価格を抑える事ができます。
各メーカー1機種ずつ展開していますが、その中でもパナソニックのモデル「NA-LX113AL-W」が秀逸すぎです。
上位モデルとほぼ変わらない基本性能
パナソニックのドラム式洗濯機最上位モデル「NA-LX129A」と比較しても、実は基本の洗浄力、乾燥能力は大きな差はありません。


「窓パッキング洗い」が秀逸!面倒なお手入れが楽

パナソニック公式HPより
ドラム式洗濯機ユーザーが待ち望んでいた機能、窓パッキング洗いがNA-LX113ALにも搭載されています。


洗い流したホコリは洗濯機下部の排水フィルターに流れていくので、週1くらいでフィルターのゴミを捨てればOKです。
マット質感のおしゃれデザインでテンションが上がる

パナソニック公式HPより
写真はNA-LX129Aですが、このタイプと同様のマット質感のホワイト色でシンプル&スタイリッシュなデザイン。


パナソニック公式HPより
価格.comではランキング1位の人気機種!

価格.comより
まだNA-LX113ALが通常販売されていた頃、2021.12.13時点での情報ですが、売れ筋ランキング1位でした。


NA-LX113ALとNA-LX125Aとの違いは?
NA-LX113ALの1つ上の機種、NA-LX125A
Panasonic ドラム式洗濯乾燥機 左開き マットホワイト NA-LX125AL-W
比較表を見ても違いがよく分からないって人、多いと思います。

追記(2022.4.21)新型コロナ感染拡大に伴う中国のロックダウンの影響でNA-LX125Aが新規受注停止中です。
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洗濯容量の違い
NA-LX125Aは洗濯容量12㎏、NA-LX113ALは11kgまでの洗濯に対応しています。


そもそもドラム式洗濯機は大容量を洗濯するのはあまり得意ではありません。

ドアの開きが選べるか
NA-LX125Aは左開きと右開きが選べます。
NA-LX113Aは左開きのみしか選べません。

こちらのサイトを参考にどうぞ。
対応コースの違い
NA-LX125AもNA-LX113Aも搭載コースは大半同じです。
しかし、NA-LX113Aは「タオルコース」と「化繊60分コース」が非搭載になっています。

タオルコース
水量を増やしてタオルをやさしく洗い、ほぐし運転→風をしっかりあてて乾燥するコース。
ふんわり感はもちろん、柔軟剤を使わないことで吸水性もしっかり維持してくれます。

化繊60分コース
軽い汚れの化繊衣類を約60分で洗濯~乾燥まで仕上げてくれる超スピードコース。


NA-LX113ALと価格差は今ほとんど無し
2022.6.16時点の情報ですが、NA-LX113AとNA-LX125Aの価格差はほとんど無い状況です。
しかしNA-LX125Aの方は受注停止中で再開の予定も今のところ情報が無いので、早く手に入れやすいのはNA-LX113ALかもしれません。

NA-LX113ALを購入する際の注意点
NA-LX113Aを購入する際の注意点を解説しておきます。
コスパ抜群な機種ですが、購入後に「え、思ってたのと違った!」とならないようにしましょう。
ドアは左開きのみ
これは先程説明したとおり。
NA-LX113Aは左開きのみです。右開きが欲しい場合は、一つ上の機種「NA-LX125AR」を購入しましょう。

パナソニック公式HPより
洗剤自動投入は非対応
NA-LX113A、そしてNA-LX125Aは洗剤自動投入は非対応。
洗剤、柔軟剤はその都度計量して手動で投入する必要があります。
風呂水ポンプ非搭載
NA-LX113A、NA-LX125Aは風呂水ポンプ非搭載機種になります。
風呂水を使う事はできないので要注意です。


NA-LX113AL-Wと同価格帯で他におススメのドラム式洗濯機は?
今度はパナソニック以外のメーカーとの比較をしてみましょう。
性能が近いモデルだと、東芝の「TW-127XH1L」、日立の「BD-SG100GL」ですので、この2機種を含めて違いをチェックしてみましょう。
NA-LX113ALが1番バランスが良い
表の赤文字が他と比べて優れているポイント。
東芝、日立もスポットを当てれば他より優れている点はあるんですが、パナソニックのNA-LX113ALは洗浄力、乾燥力、お手入れ性のバランスが非常に良く、ドラム式洗濯機デビューの人でも、買い替えの人でも使いやすいモデルになっています。


乾燥容量重視なら東芝
東芝のTW-127XH1Lの魅力は乾燥容量の大きさ。
少しでも多く一度に乾燥させたいんだ!という人は東芝がおすすめですね。
日立ならもう1つ上の機種がオススメ
日立のBD-SG100GLに関しては、パナソニックや東芝と比較すると正直性能で見劣りしています。
HITACHI ドラム式洗濯機 ビックドラム BD-SG100GL(W)

でも日立は独自の乾燥方式「風アイロン」と洗濯槽の広さがウリ。
ヒートポンプ式ではないので電気代や水道代は高めですが、乾燥後のシワ伸ばし効果やふんわり効果などの仕上がりはかなり良いです。


ワイシャツのシワを15分で伸ばす「スチームアイロンコース」という便利な機能も搭載されていて、洗濯や乾燥以外での使い道が便利です。

まとめ
いかがだったでしょうか。
洗剤自動投入や、温水洗浄、スマホ連携などの機能は非対応ながらも、洗浄力、乾燥能力、お手入れ性、デザイン性とバランスが取れているNA-LX113AL-Wは非常にコスパが良いドラム式洗濯機です。
- 初めてのドラム式洗濯機を検討している
- 低予算だけど使いやすいモデルを探している
こんな人にピッタリですね。
生産完了により店頭販売は終了してしまっていますが、楽天などの一部店舗ではまだ購入可能。

他メーカーだと、日立の「BD-SV110G」や東芝の「TW-127XH1L」あたりが同価格帯の機種。
この機種は今のところまだ家電量販店でも取り扱いのあるモデルなので、ネット購入がどうしても不安という人、パナソニックにこだわりの無い人はこちらも検討してみると良いですよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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