ドラム式洗濯機の買い替えでお悩みの皆さん。
今回の2021年モデル、各メーカーから続々と登場していますが、今年の注目はパナソニックと東芝!
正直この2メーカーだと思います。

今年のドラム式洗濯機のトレンドを牽引するであろう、パナソニックと東芝の最新ドラム式洗濯を元販売員の視点から徹底比較していきます。

パナソニック NA-LX129AL-W(右開き:NA-LX129AR-W)
TW-127XP1L-T(右開き:TW-127XP1R-T)
本記事の信頼性
こんな悩みを解決します
- パナソニックと東芝のドラム式洗濯機、違いを教えて!
- 正直どっちがおすすめ?
Contents
パナソニックNA-LX129Aと東芝TW-127XP1 徹底比較
上記スペック比較をざっと見ても、ほとんど同じように見えます。
なので、どっちが良いか悩む人多いんですよね…。
でも実は細かい所でしっかり差別化されているので、そこに注目して比較していきましょう。
温水洗浄で出来る事に差アリ
パナソニック、東芝どちらも、“水道水を洗濯機内で温めて温水で洗う”温水洗浄に対応しています。
しかし、パナソニックと東芝では温水洗浄で出来る事が違ってくるので、ここがまず選ぶポイント。
結論言うと、パナソニックの温水が使い勝手良いと思います。
パナソニック温水洗浄の強み
- 約15℃が手動設定ではなく自動でOK
- 毛布が温水(約40℃)で洗える
- 約40℃つけおきが東芝の半分の運転時間(約3時間)でOK
- 60℃槽カビクリーンで洗浄剤不要&約2時間で槽洗浄できる
逆に東芝は独自で約50℃洗浄が対応していて、ガンコな食油汚れ対策ができます。
ただし、持っている衣類の表示をチェックしてもらえればわかるのですが、日本ではほとんど40℃まで対応している衣類が多く、あまり50℃が日常使いしづらいです。
パナソニックは自動投入におしゃれ着洗剤が追加&タンク大容量化

パナソニック公式HPより
もはや上位機種ではどこも当たり前になった自動投入機能ですが、パナソニックは洗剤柔軟剤だけでなく、今回おしゃれ着洗剤も自動投入に対応。
おしゃれ着をよく洗濯機で洗う家庭には非常にありがたい機能になりそうです。


東芝はUV搭載で除菌消臭対策が可能に

東芝ライフスタイル株式会社公式HPより
除菌消臭といえば、イオンを持つパナソニック(ナノイーX)や、シャープ(プラズマクラスター)でしたが、今回東芝はUV(+温風)を搭載することで水で洗えない衣類の除菌消臭が同様に可能になりました。


お手入れ性は両社それぞれ進化していて高ポイント!
それぞれお手入れ性は前回のモデルからしっかり進化しています。
パナソニックは元々からお手入れ性は他メーカーに比べてかなり高かったですが、窓パッキン洗浄が搭載されて、ホコリや洗剤カスが溜まりやすい窓パッキンの裏側をしっかり洗浄してくれるようになった事でさらにお手入れ性UP。

それに対して東芝はパナソニックが搭載していた熱交換器自動洗浄を搭載。元々からやっていた乾燥ダクト洗浄と併せてホコリ詰まりによる乾燥効率低下をよりしっかり対策できるようになっています。


気になる基本的な洗浄力、乾燥能力は?
パナソニック、東芝ともに洗い方も従来のやり方から改良されています。
パナソニックはスゴ落ち泡洗浄ということで、泡の生成、洗剤液を槽内に入れる勢いがよりしっかりと。
東芝はウルトラファインバブルに加えて、マイクロバブルの力で汚れの再付着を抑えることができる抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXが搭載されています。
乾燥に関してはどちらも省エネ性の高いヒートポンプ乾燥ですが、槽内の広さと今回の風量UPの恩恵があるので、東芝の方がシワ伸ばし効果は高くなりそうだなと予想。

パナソニック NA-LX129Aと東芝 TW-127XP1 正直どっちがおススメ?
で、結局どっちがおススメなのか。
元販売員の視点から言えば、総合評価は今年もパナソニックのNA-LX129Aだと思います。

もちろん、それぞれに魅力的なポイントがあるのでまとめてみました。
とことんストレスフリーを求めるならパナソニック
パナソニックドラム式洗濯機 NA-LX129Aの注目ポイントを3つ挙げると、
- 窓パッキン自動洗浄
- 自動投入タンク大容量化
- 洗浄/乾燥方法のブラッシュアップ
こんな感じ。
特にドラム式洗濯機を使っている人からすれば、窓パッキンの自動洗浄は相当魅力的な機能です。


本体価格は高いですが、それに見合った性能と機能はしっかり搭載されていると思います。
前モデルより使いやすく、そして設置しやすくなった東芝
東芝ドラム式洗濯機 TW-127XP1の注目ポイントを3つ挙げると、
- 前モデルから本体奥行き-3cmで設置性UP
- 熱交換器自動洗浄で乾燥効率低下リスク減少
- 風量UPで乾燥効率向上
こんな感じ。
しっかり進化してくれているので非常におススメなのですが、3つのうち上2つは元々パナソニックでやれていたことなので、パナソニックと比較すると差を付けれていないんですよね。


まとめ
いかがだったでしょうか。
正直お金出せるならパナソニックだなと思います。

ただし、今回の記事はパナソニックと東芝を比較したら…、という話なのでどっち買っても今以上に家事負担が減るのは間違いないです。
東芝は他メーカーが出していないブラウン色を展開していたりと、デザインの面でも独自性を持っていますし、乾燥容量は7㎏と国内では最大の乾燥容量になっています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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