
洗濯かパナソニックと東芝のドラム式洗濯機、買うならどっちがおすすめ?
2026年の最上位モデル「NA-LX129F」と「TW-137XP6」を比較すると、省エネ性やお手入れのしやすさを重視するならパナソニック、大容量と乾燥時間の短さなら東芝が有力です。
この記事では、元家電量販店販売員の視点から、両機種の違いと後悔しない選び方を解説します。
本記事の信頼性
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- こんな悩みを解決します
- ・パナソニックと東芝のドラム式洗濯機の違いを知りたい
・正直どっちがおすすめ?
Contents
パナソニックNA-LX129Fと東芝TW-137XP6の違いを比較
パナソニックと東芝のドラム式洗濯機はかなり機能が酷似していますが、主に違う部分をピックアップして比較表にまとめました。

先に結論から言うと、パナソニックの方が性能と使い勝手は上だと感じています。
注目するべきポイントは以下の5つです。
- 洗濯・乾燥容量と運転時間
- 電気代と水道代
- 洗剤・柔軟剤の自動投入
- 温水洗浄と洗浄力
- 衣類の衛生ケア
- 乾燥フィルターとお手入れ
- 価格
ちなみに洗浄力については2社とも洗い方の違いはあれど、しっかり汚れを落とせるので比較する上で気にしすぎない方が良いです。
それぞれパナソニックと東芝の違いを詳しく解説していきます。
洗濯・乾燥容量と運転時間
- パナソニック:洗濯12kg・乾燥6kg
- 東芝:洗濯13kg・乾燥7kg
東芝はパナソニックよりも洗濯容量が1kg、乾燥容量も1kg大きく、一度により多くの衣類を洗って乾燥できます。
標準コースの洗濯乾燥時間もパナソニックの約98分に対して、東芝は約87分。
特に、家族が多い家庭や一度にまとめて洗濯・乾燥したい人には、東芝の大容量が大きなメリットになります。
それぞれ乾燥6kg・7kgでの公表値なので、同じ衣類量で比較した結果ではありません。
電気代と水道代
毎日の洗濯で気になる電気代は、パナソニックNA-LX129Fがより省エネです。
| パナソニック | 東芝 | |
|---|---|---|
| 洗濯乾燥(標準) | 約24.8円 | 約35.3円 |
| 洗濯乾燥(省エネ) | 約19.2円 | 約20.5円 |
| 洗濯乾燥時の使用水量 | 約55L | 約61L |
標準コースでは約10.5円の電気代差がありますが、省エネモードなら約1.3円まで縮まります。
ただし、東芝の方が1kg多く乾燥できるので、この数値だけで実際のランニングコストを判断することはできません。

電気代を重視するならパナソニックが有力ですが、乾燥容量や運転時間とのバランスも考えて選びましょう。
温水洗浄

最近では多くのドラム式洗濯機に搭載されている温水洗浄機能。洗濯機内の専用ヒーターで水温を上げて洗浄力を高める機能です。
パナソニックと東芝どちらも温水洗浄に対応していますが、細かな違いが実はあります。
- パナソニック(NA-LX129F)の場合
- ・約15℃コースが自動設定(水温センサーで検知)
・毛布を約40℃で洗うコースが選べる
・ほとんどのコースでパナソニックの方が時短&省エネ
- 東芝(TW-137XP6)の場合
- ・約50℃コースが選べる
・対応容量が少し多め
パナソニックは毛布を約40℃で洗う専用コースが選べる点が非常にポイント高いです。皮脂は40℃ゾーンでしっかり落とせるので、毎日洗わないものだからこそしっかりケアしたいもの。東芝は約15℃までしか対応していないので冬場は助かるというくらい。
しっかり衣類の黄ばみを落とせる「約40℃つけおき」については、パナソニックが177分に対して東芝は約335〜370分とパナソニックの方が圧倒的に時短です。

東芝は約50℃が選べるので、焼肉したときなどの動物性油脂を溶かせるのが特徴ですが、日本国内で流通している衣類のほとんどが洗濯時40℃までしか対応していないので使える機会が少ないです。
洗剤・柔軟剤の自動投入
洗剤・柔軟剤の自動投入は、2026年モデルで両メーカーの差が大きく縮まりました。
これまで東芝は2タンクでしたが、新型TW-137XP6では3タンクを搭載。
| タンク容量 | パナソニック | 東芝 |
|---|---|---|
| 液体洗剤 | 約1,010mL | 約1,200mL |
| 柔軟剤 | 約1,010mL | 約1,100mL |
| 第3タンク | 約880mL | 約900mL |
タンク容量だけで比較すると、すべて東芝が上回ります。
ただし、機能面には違いがあります。
- パナソニックの特徴
- ・おしゃれ着洗剤・酸素系液体漂白剤・汚れはがし剤から第3タンクに入れる液剤を選べる
・2026年モデルでは自動投入経路の自動洗浄に対応
- 東芝の特徴
- ・3つのタンクがすべて大容量
・第3タンクはおしゃれ着洗剤・酸素系液体漂白剤に対応
補充の回数を減らしたいなら東芝、汚れはがし剤の自動投入や経路のお手入れの手軽さを重視するならパナソニックがおすすめです。
パナソニックの汚れはがし剤については別記事で詳しく解説しています。
衛生ケア
ジャケットやコートなどの普段水で洗えない衣類やぬいぐるみのケア(除菌・消臭)がどちらも可能ですが、東芝の場合はUVと併せて乾燥熱を使用する兼ね合いで革製品が非対応となっています。パナソニックも除菌については革製品NGですが、消臭についてはOK。

パナソニックは乾燥熱を使わずにナノイーXというイオンを使ってニオイの元となる菌を分解しています。
これは私の個人的な考えですが、東芝の場合はUVによる効果は限定的なのでは思っています。

これは東芝公式の説明画像ですが、除菌と表記されているのは温風乾燥中であって、UV照射時は除菌という文言が使用されていないんです。
ただし、除菌については私たちも直接目で確認できるものでは無いので、商品選びにおいてそこまで細かく気にしなくても良いポイントだと思います。
乾燥フィルターとお手入れ
ドラム式洗濯機を長く使う上で重要なのが、乾燥経路のお手入れです。
衣類から出るホコリや髪の毛が内部に蓄積すると、乾燥時間が長くなったり、乾きムラが発生したりする原因になります。
- パナソニック:乾燥長もちユニット
- 新たにサイクロン方式の「乾燥長もちユニット」を搭載。
乾燥時に発生する髪の毛やホコリを従来よりもしっかりキャッチして、熱交換器への侵入を抑えることで購入時の乾燥性能を長く維持することを目指した機能。
- 東芝:乾燥ダクト自動お手入れ
- 洗濯時の水を利用して乾燥ダクトを自動で洗い流す機能を搭載。
パナソニックはホコリが奥に入り込むのを防ぐ方式、東芝は水を使って乾燥経路を洗い流す方式です。
ただし、どちらも乾燥フィルターなどの日常的なお手入れが完全に不要になるわけではありません。

この点についてはパナソニックが一歩リードという印象です。どのメーカーもフィルターでも髪の毛や埃のすべてをキャッチできていなかったので、キャッチ率を高めた「乾燥長もちユニット」は店頭でも購入の決め手になっていることが多いです。
本体価格
パナソニックのドラム式洗濯機は「メーカー指定各商品」になっています。
- どの家電量販店でも同じ価格
- 値引き交渉不可
- ポイント還元や店舗のキャンペーン対象外
そのため、東芝の方が価格の融通がききやすいです。

パナソニックのドラム式洗濯機をお得に買う方法も実はあるので、別記事で詳しく解説します。
パナソニックと東芝のドラム式洗濯機 どっちがおススメ?

パナソニックの「NA-LX129F」と東芝の「TW-137XP6」、結局どちらがおススメなのか。
結論として、省エネ性や乾燥性能の維持を重視するならパナソニック、大容量と標準コースの運転時間を重視するなら東芝がおすすめです。
それぞれ、どのような人に向いているのか解説します。
パナソニックNA-LX129Fがおすすめな人
パナソニックNA-LX129Fは、次のような人におすすめです。
- 洗濯乾燥時の電気代を抑えたい
- 乾燥性能を長期間維持する工夫を重視したい
- 自動投入経路のお手入れをできるだけ減らしたい
- 汚れはがし剤を自動投入したい
- ナノイーXによる衣類の衛生ケアを使いたい
特に2026年モデルで新たに搭載された「乾燥長もちユニット」は、乾燥頻度が多かったり、毛が衣類に付着しやすいペットを飼っている家庭にとってかなり魅力的。

私はパナソニックの旧型NA-LX129Aを長年使用していますが、ドラム式洗濯機は購入時の性能だけでなく、その性能をいかに維持できるかを重要視しました。
私がパナソニックを選んだ理由は別記事で紹介しています。
東芝TW-137XP6がおすすめな人
東芝TW-137XP6は、次のような人におすすめです。
- 一度にたくさんの衣類を洗濯・乾燥したい
- 家族が多東芝TW-137XP6がおすすめな人く、毎日の洗濯量が多い
- 標準コースの運転時間を短くしたい
- 自動投入タンクの容量を重視したい
- 奥行の短いドラム式洗濯機を探している
- 乾燥ダクトの自動お手入れ機能を使いたい
TW-137XP6は洗濯13kg・乾燥7kgという大容量と強化された乾燥機能や自動投入が魅力。
従来のように「パナソニックより安いから東芝を選ぶ」という考え方ではなく、大容量と使い勝手を理由に積極的に選べるモデルです。
とくに、まとめ洗いや乾燥を頻繁に利用する家庭なら、TW-137XP6を検討する価値は高いです。
まとめ|パナソニックと東芝は重視する性能で選ぼう
2026年の最新モデル「NA-LX129F」と「TW-137XP6」を比較しました。
どちらも高性能なドラム式洗濯乾燥機ですが、重視するポイントによっておすすめは変わります。
- パナソニックNA-LX129Fがおすすめ
- ・省エネ性を重視する人
・乾燥性能の長期維持を重視する人
・自動投入経路のお手入れを減らしたい人
- 東芝TW-137XP6がおすすめ
- ・一度に大量の衣類を洗濯・乾燥したい人
・標準コースの運転時間を重視する人
・大容量の自動投入タンクを使いたい人
特に今回の新型では、東芝の機能が大きく進化したことで以前よりも両メーカーの差が小さくなっています。

どちらを選んでも高性能なドラム式洗濯乾燥機ですが、購入前には本体価格や設置条件も比較し、自分の使い方に合うモデルを選びましょう。
2026年国内各メーカーのドラム式洗濯機について別記事で特徴をまとめているので興味があるならそちらもチェックしてみてください。

