2021年モデルの縦型式洗濯機が各メーカー発売してからまもなく1年。
ドラム式洗濯機が登場しても、相変わらず安定の人気を誇る縦型式洗濯機。
元家電販売員の私から見た、縦型式洗濯機のおすすめランキングベスト3を紹介します。
本記事の信頼性
こんな悩みを解決します
- おすすめの縦型洗濯機を知りたい!
- 縦型式洗濯機とドラム式洗濯機どっちが人気なの?
- 乾燥機能付き縦型式洗濯機はアリ?
Contents
【2022年】おすすめ縦型式洗濯機ランキングベスト3
さっそく縦型式洗濯機のおすすめベスト3を紹介していきます!
第1位 日立 BW-V80G
HITACHI ビートウォッシュ 全自動洗濯機 BW-V80G(N)
仕様
- 洗濯容量:8kg
- 洗濯時間(8㎏時):約33分
- 標準使用水量(8㎏時):92ℓ
- 運転音(洗濯時/脱水時):約32db/約38db
- 風呂給水:〇
- 本体寸法:幅570mm×奥行き610mm×高さ1,000mm
- 対応防水フロアー:奥行(内寸)530mm以上
日立と言ったら“ビートウォッシュ”
「ナイアガラビート洗浄」の強い水流でしっかり汚れを落とします。
『THE 縦型式洗濯機』という感じで、こすり洗いでガンコ汚れもしっかり洗浄。
すすぎ1回や、おいそぎコースにも対応しており特に若年層から人気のモデルです。
ポイント
- 洗濯槽が浅いので洗濯後の衣類が取り出しやすい
- 「自動おそうじ」で洗濯槽の裏側もしっかり洗浄してカビ予防
- ガラストップ蓋でスタイリッシュなデザイン
こんな方におすすめ
- ガンコ汚れが多い
- すすぎ1回洗いがメイン
- 低身長でも取り出しやすい洗濯機が欲しい!
第2位 パナソニック NA-FA100H9
仕様
- 洗濯容量:10kg
- 洗濯時間(10㎏時):約39分
- 標準使用水量(10㎏時):110ℓ
- 運転音(洗濯時/脱水時):約32db/約39db
- 風呂給水:〇
- 本体寸法:幅554mm×奥行き618mm×高さ1,024mm
- 対応防水フロアー:奥行(内寸)540mm以上
洗剤を泡立てて衣類に浸透させる「泡洗浄」搭載。皮脂汚れなど、しつこい汚れもしっかり落とせます。
また、「パワフル立体水流」「2段階シャワー」で衣類をしっかりかくはん。まとめ洗いや毛布などの大物洗いでもムラなくしっかり洗濯可能です。
10kgと大容量ながら、本体サイズが8㎏タイプと同じで非常にコンパクト設計。
本体の高さも低く、蛇口へにも干渉しづらく、設置性が非常に高いです。
ポイント
- 「すっきりフロント」&「ビックサークル投入口」で衣類の出し入れ楽々
- 「自動槽洗浄」で洗濯の度に洗濯槽の外側を洗浄してカビ予防
- 本体幅554mmのスリム設計で設置しやすい
こんな方におすすめ
- 皮脂汚れや泥汚れなどしつこい汚れを落としたい!
- 毛布などの大物衣類をよく洗う
- コンパクトサイズで大容量タイプが欲しい!
第3位 AQUA AQW-VA8M
仕様
- 洗濯容量:8kg
- 洗濯時間(8㎏時):約29分
- 標準使用水量(8㎏時):約90ℓ
- 運転音(洗濯時/脱水時):約35db/約38db
- 風呂給水:〇
- 本体寸法:幅550mm×奥行き572mm×高さ1010mm
- 対応防水フロアー:奥行(内寸)570mm以上
AQUAは元々サンヨーの冷蔵庫洗濯機事業をハイアールに譲渡→AQUAとして日本向けの家電を取り扱うメーカーです。
特徴は国内主要メーカーの同等クラス製品と比べても価格が安い点。
ムダな機能を排除してコストを抑えていたり、主要メーカーの人気機能を同じように採用していたりとコスパ良い洗濯機です。
ポイント
- クリアガラス蓋でスタイリッシュなデザイン。洗濯中の様子も確認できる
- 洗剤柔軟剤自動投入搭載
- コンパクト設計。高さも1,000mm以下
こんな方におすすめ
- 価格を抑えたい!
- 複雑なコースは不要
- 洗剤柔軟剤自動投入モデルを検討している
根強い人気の縦型式洗濯機
ドラム式洗濯機を購入する家庭の割合は、年々増加傾向にありますが、縦型式洗濯機も根強い人気があります。
乾燥機能不要なら縦型式でOK
ドラム式洗濯機の一番メリットは“乾燥能力”
なので乾燥機能不要であれば、基本は縦型式洗濯機を選んでOK。
洗浄力はドラム式と変わらないと言われる時代になりましたが、やはり縦型式の方が泥汚れなどのガンコ汚れには強く、また、つけ置き洗いが非常に効率的。
また、ドラム式洗濯機は構造上、大物洗いやまとめ洗いというよりは少量洗いの方が効率が良いです。
一度にたくさん洗うなら縦型式洗濯機の方がおすすめ。
少量の乾燥なら縦型式洗濯機でもストレスフリー
乾燥機能が欲しい!と言っても、
- タオルだけ乾燥できればOK
- 少量しか乾燥しない
- たまにしか乾燥しない(梅雨時期だけなど)
- 洗濯槽のカビ対策として乾燥機能が欲しい
こんな人はドラム式洗濯機でなくても、乾燥機能付きの縦型式洗濯機でOKです。
日立 BW-DV80G-W
HITACHI ビートウォッシュ 縦型洗濯乾燥機 BW-DV80G(W)
仕様
- 洗濯容量(洗濯 / 洗濯乾燥):8kg / 4.5㎏
- 洗濯時間(洗濯8㎏時 / 洗濯乾燥4.5㎏時):約33分 / 約165分
- 標準使用水量(洗濯8㎏時 / 洗濯乾燥4.5㎏時):約90ℓ / 約103ℓ
- 運転音(洗濯時 / 脱水時 / 乾燥時):約36db / 約38db / 約43db
- 風呂給水:〇
- 本体寸法:幅570mm×奥行き635mm×高さ1,040mm
- 対応防水フロアー:奥行(内寸)540mm以上
ポイント
- 水冷除湿乾燥だから乾燥中もムシムシしない
- AIお洗濯で衣類の汚れ具合に合わせて自動で調整して洗濯
- ガラストップ蓋がスタイリッシュ
こんな方におすすめ
- ガンコ汚れが多い
- 念のため乾燥機能は欲しい
- 乾燥中に排気が少ないタイプが欲しい
東芝 AW-8VM1-W
仕様
- 洗濯容量(洗濯 / 洗濯乾燥):8kg / 4.5㎏
- 洗濯時間(洗濯8㎏時 / 洗濯乾燥4.5㎏時):約39分 / 約195分
- 標準使用水量(洗濯8㎏時 / 洗濯乾燥4.5㎏時):約93ℓ / 約89ℓ
- 運転音(洗濯時 / 脱水時 / 乾燥時):約26db / 約37db / 約45db
- 風呂給水:〇
- 本体寸法:幅555mm×奥行き605mm×高さ1,021mm
- 対応防水フロアー:奥行(内寸)510mm以上
ポイント
- 空冷除湿乾燥だから乾燥時の冷却水0で節水モデル
- DDモーターで洗濯中もとにかく静か
- 乾燥機能付きの中ではかなりのコンパクトモデル
こんな人におすすめ
- 乾燥機能付きで低価格モデルを探している
- 夜中や早朝に洗濯する機会が多い
- 折り畳み式の蓋だから棚がある置き場でも蓋が干渉しにくい
低価格、そしてコンパクト
縦型式洗濯機ってドラム式洗濯機の価格の約半分。
ドラム式洗濯機の省エネ性が高いというのも、あくまでも『乾燥までやれば』という前提のものです。
洗濯~脱水までの使い方なら頑張っても元は取れません。
そしてやはり幅奥行ともにコンパクト。
洗濯機周りがすっきりするので作業環境を圧迫しないのはやはり大きなメリットです。
まとめ
乾燥不要なら縦型式洗濯機が正直ベスト。
ドラム式洗濯機を置きたいけど、場所が無いという方も参考にして頂けたらと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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