
パナソニック公式HPより
現在発売されている各メーカーのドラム式洗濯機(2021-2022年モデル)の中で、今年も盤石の人気を誇るパナソニック。
ここ数年のパナソニックのレギュラータイプはVXシリーズとして展開されていましたが、今回からは7、8年ぶりのフルモデルチェンジ!新たにLXシリーズとしてスタートします。

さて今回のフルモデルチェンジで登場したLXシリーズ。
初めてドラム式洗濯機を検討してますって人はもちろんですが、ドラム式洗濯機からの買い替えの方に是非ともおススメしたい進化ポイントが満載でした。
今回はパナソニックの新型ドラム式洗濯機2021−2022年モデル LXシリーズをわかりやすく解説していきます。
本記事の信頼性
こんな悩みを解決します
- パナソニックの新型ドラム式洗濯機LXシリーズの特徴は?
- LXシリーズはどんな人におすすめ?
Contents
【2021−2022年モデル】パナソニックドラム式洗濯機LXシリーズの特徴
今回、フルモデルチェンジというだけあって、色んなポイントが改良されています。

ドラム式洗濯機ユーザーの不満を解消する機能が満載
数年前からドラム式洗濯機を使っている人は結構こんな不満を持ったことありませんか?
ドラム式洗濯機の不満点
- 洗浄力
- 乾燥時の乾きムラ
- 片寄りエラーの頻度
- メンテナンス
今回のパナソニックドラム式洗濯機はこの不満点を解決すべく進化しています。
不満解消ポイント①【洗浄力】
正直ここ数年のドラム式洗濯機は使い方間違えなければ充分洗浄力ありますが、今回さらに進化!
たっぷりの泡を作って、従来よりも勢いのあるシャワーで衣類に噴射。

パナソニック公式HPより
泡を繊維の奥までしっかり浸透させます。


さらに従来通りの「温水洗浄」もしっかり対応。
皮脂、黄ばみ対策。そして除菌までもおうちで対策出来ちゃいます。
不満解消ポイント②【乾燥ムラ対策】
省エネ性とパワーを兼ね備えたヒートポンプ方式を今回もしっかり採用。

とくに上位機種2機種は「ふんわりジェット乾燥」でより大量の乾燥風を衣類にあててシワ抑制や乾きムラを抑えて効率よく乾燥させていきます。

パナソニック公式HPより

不満解消ポイント③【片寄りエラー防止】
センサーの配置場所が見直されて片寄り検知の精度がUP!

パナソニック公式HPより
重たい衣類(ジーンズやトレーナー)の洗濯中でも、センサーがドラム槽の回転数を自動制御してくれるので片寄り補正や、振動・運転音を抑えてくれます。

不満解消ポイント④【振動抑制】
ドラム式洗濯機の不満点として、口コミでもよく見かける【振動】
今回はフルモデルチェンジに伴い、洗濯槽周りの改良が入って振動を従来より抑えてくれるようになったようです。

パナソニック公式HPより
バランサーの追加で、洗濯槽回転時の振幅を抑制。

パナソニック公式HPより
ダンパーを1本追加して、床への振動の伝わりを抑制。
不満解消ポイント⑤【メンテナンス性】
個人的に一番感動したポイントです。
ドラム式洗濯機の窓パッキン。
ここって洗剤カスやホコリが溜まってお手入れ面倒じゃないですか?


パナソニック公式HPより
これは非常に嬉しい機能!
まさにこんなの待ってましたという感じです。

ちなみにパナソニックの新型ドラム上位機種2機種(温水洗浄対応モデル)は旧型と同様、60℃槽カビクリーンを引き続き搭載。

パナソニック公式HPより
洗濯槽用洗剤不要!そして2時間で終わるという超人気機能。

おしゃれ着用洗剤も自動投入対応に!
好評すぎてほとんどのメーカーが今や搭載している「洗剤柔軟剤自動投入」
なんと今回、おしゃれ着用洗剤も自動投入対応になって「トリプル自動投入」に!

パナソニック公式HPより


パナソニック公式HPより
ついに洗濯容量12㎏に!でも本体サイズはほとんど今までと一緒

パナソニック公式HPより
ついにパナソニックも洗濯容量12㎏になりましたね。
大容量化はずっと要望多かったみたいなので、純粋に嬉しい進化だと思います。
しかもサイズがほぼ変わっていない!
防水パンがあるところなら、防水パンの内寸幅590mm×内寸奥行き540mmあればOK!
従来と変わらない条件で設置可能です。
さすがパナソニック 高級感あるマットな質感とデザイン性

パナソニック公式HPより
最近流行りのマットな質感、無駄な情報、凹凸を限りなく省いたノイズレスデザイン。
デザインへのこだわりはさすがパナソニックですね。

パナソニック公式HPより
パナソニック ドラム式洗濯機 LXシリーズ ラインナップ
パナソニックの新型ドラム式洗濯機「LXシリーズ」は全部で4機種。

洗剤自動投入/温水洗浄/スマホ連携搭載のハイスペックモデル
人気の洗剤自動投入や温水洗浄などを搭載したモデルは以下の2機種。
NA-LX129AL-W(右開き:NA-LX129AR-W)
パナソニックドラム式洗濯機「LXシリーズ」の最上位モデル。
「2021年度グッドデザイン賞」「GetNavi×家電 Watch 2021-2022 洗濯機部門 金賞」を受賞したデザイン性、機能性ともに評価の高いモデルです。
カラータッチ液晶によるタッチ操作対応で、わかりやすい操作性、機能説明なども画面上で確認できるので説明書要らず。
洗濯機操作に慣れていない人こそおススメです。


ここがポイント!
【履歴表示が可能】
直近に使用したコースを表示できるから、以前使ったコースをまた使いたい時にサッと選べて便利。
NA-LX127AL-W(右開き:NA-LX127AR-W)
タッチ操作やカラー液晶が不要ならLX127AでOK。それ以外の機能差は全くありません。

大容量12㎏洗濯対応のスタンダードモデル
NA-LX125A(右開き:NA-LX125AR-W)
温水洗浄や自動投入を省いたスタンダードモデル。
このクラスでも窓パッキン自動洗浄が対応しているのは嬉しい点です。
柔軟剤に頼らず、タオルをふわふわに仕上げる「タオルコース」や、化繊衣類1kgを60分で仕上げる「化繊60分コース」など便利なコースもしっかり対応しています。
追記(2022.4.21)新型コロナ感染拡大に伴う中国のロックダウンの影響でNA-LX125Aが新規受注停止になったようです。
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エントリーモデルながら高性能な11kgモデル
NA-LX113AL-W(右開き:無し)
一番下のクラスでも11kg洗濯に対応したモデル。
もちろん窓パッキン自動洗浄搭載。あまり色んなコース不要ならこのモデルでも全然OK!


この機種については別記事でも詳しく解説しています。
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店頭では販売終了のNA-LX113AL-W どこで買える?価格は?
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おすすめは上位2機種のハイスペックモデル
家事からとことん解放されたいなら、上位2機種(NA-LX129A/NA-LX127A)が断トツおすすめです。
それ以下のモデルは洗剤自動投入未対応、温水洗浄未対応と、結構機能差が激しいです。


NA-LX129A NA-LX127Aはどこで買っても同じ条件らしい…。
家電量販店でメーカー販売員に確認とった話ですが、今回の上位モデル2機種(NA-LX129A/NA-LX127A)は価格の決定権が店舗ではなく、メーカーになっているので一切の価格交渉NG。
つまり値引き出来ないということ!
どこの店舗で購入しても、実質価格は全く同じに設定されているようです。


購入を検討している方は価格交渉で無駄な時間を過ごさないようにしましょう。どこで買っても値段は同じです。

値下げ情報
・2021年12月3日時点
NA-LX129A、NA-LX127Aのどちらも実質金額が約1万円程値下げ。
・2022年1月1日時点
NA-LX127Aが実質金額がさらに約1万円程値下げ。
・2022年2月1日時点
NA-LX129A、NA-LX127Aのどちらも実質金額が約1万円程値下げ
・2022年3月1日時点
NA-LX129A、NA-LX127Aのどちらも実質金額が約2万円程値下げ
・2022年4月28日時点【NEW】
NA-LX129A、NA-LX127Aのどちらも実質金額が約1万円程値下げ


NA-LX129AやNA-LX127Aをお得に購入する方法は別記事でも解説しています。
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値引き出来ないパナソニックドラム NA-LX129Aを最安価格で購入する方法
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まとめ
個人的にパナソニックのドラム式洗濯機は使いやすさ、性能面から誰にでもおすすめしやすいんですけど今回の新型は相当魅力的ですね!
ドラム式洗濯機からの買い替えを検討している人も、初めてドラム式洗濯機を考えている人にも大本命になるかと思います。
価格は最上位タイプ(NA-LX129A)で実質約33万円とかなり高価ですが、とことんストレス無く数年間過ごせるようになるって素敵ですし相当魅力的。


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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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