ドラム式洗濯機のモデルチェンジは毎年秋(9~10月)のタイミング。パナソニック、日立、東芝、シャープの4メーカーが2022年モデル(新モデル)を発表しており、メジャーなものは出揃った形になります。
今回は各メーカーそれぞれ特色がでたなという印象。メーカーにこだわるというより、目的に合わせて全メーカーから選んでいく方があなたにピッタリ合う洗濯機を決めることができます。
各メーカーのドラム式洗濯機(2022年発売モデル)の特徴、旧型との違い、用途に併せたイチ押しのドラム式洗濯機を解説していきます。
本記事の信頼性
- こんな悩みを解決します
- ・各メーカーのドラム式洗濯機(2022年発売モデル)の特徴を知りたい!
・旧型(2021年モデル)との違いは?
・おススメのドラム式洗濯機を教えて!
追記(2023年9月13日)
2023年版のドラム式洗濯機最新モデルが発表されましたのでより最新の情報をチェックしたいならこちらをどうぞ。
Contents
各社ドラム式洗濯機 2022-2023年発売モデルを徹底解説!
各メーカーのモデルチェンジの特徴をひと言でまとめると、
- パナソニック → より細かい利用シーンに対応
- 東芝 → 全機種で洗剤柔軟剤自動投入に対応
- 日立 → 事実上フルモデルチェンジ(今回勝負に出た印象)
- シャープ → デザイン性の向上
メーカーごとに詳しく解説していきますね。
パナソニック LXシリーズ 2022-2023年モデル
パナソニックのメインシリーズ(LXシリーズ)は2021年同様、今回も4機種。
型式 | NA-LX129BL-W | NA-LX127BL-W | NA-LX125BL-W | NA-LX113BL-W |
右開き | NA-LX129BR-W | NA-LX127BR-W | NA-LX125BR-W | × |
操作パネル | カラータッチパネル | ホワイト液晶操作パネル | ホワイト液晶操作パネル | LED操作パネル |
洗濯容量 乾燥容量 | 12㎏ 6㎏ | 12㎏ 6㎏ | 12㎏ 6㎏ | 11㎏ 6㎏ |
定格洗濯時間(約) 定格洗濯乾燥時間(約) | 32分 98分 | 32分 98分 | 32分 119分 | 31分 119分 |
AIエコナビ | 水温・衣類の量・衣類の質 | 水温・衣類の量・衣類の質 | 衣類の量・衣類の質 | 衣類の量・衣類の質 |
【NEW】ナノイーX(黒カビ菌除菌) | 〇 | × | × | × |
スマホ連携 | 〇 | 〇 | × | × |
トリプル自動投入 | 〇 | 〇 | × | × |
温水洗浄 | 〇 | 〇 | × | × |
【NEW】シワとり・消臭コース | 〇 | 〇 | × | × |
約60℃槽カビクリーンコース | 〇 | 〇 | × | × |
【NEW】ウールコース | 〇 | 〇 | × | × |
【NEW】シーツコース | 〇 | 〇 | × | × |
ステンレス乾燥フィルター | 〇 | 〇 | × | × |
窓パッキング洗い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
【NEW】抗菌コーティング(ドアハンドル・窓パッキング) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
【NEW】取り忘れアラーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
風呂水対応 | 〇 | 〇 | × | × |
上位2機種(NA-LX129B・NA-LX127B)が他に比べて機能が充実していますね。
細かい違いをチェックしていきす。
コースが増えて洗濯機をもっと便利に活用できるようになった
上位機種であるNA-LX129B、NA-LX127Bのコースが強化。
「シワとり・消臭コース」「シーツコース」「ウールコース」が追加されました。
特に「シワとり・消臭コース」は日常使いしやすいから大活躍してくれそう!
シワ取り・消臭コース
高温スチームで衣類のシワ取り、そして気になるニオイを約30分で取り除けるコース。
ちょっとしか着ていない衣類や、頻繁に洗濯しないような衣類のケアに便利そう!
写真を確認した感じだと気にならないレベルまでシワ取り出来てますね。
付いてしまったタバコのニオイなんかも対策できます。
シワとり・消臭コースは容量1kgまでOK。例で言えば「綿パンツ1枚+カーディガン1~2枚」まで対応できます。
シーツコース(スマホアプリ専用コース)
本体からコース選択できませんが、スマホと洗濯機を連携していればスマホアプリから選択できるコースの1つ。
シーツってどのコースで洗うの?と思いながら、おまかせコースで普通に洗っていた人たちがほとんどだと思うから専用のコースが出来たのはわかりやすいです。
水を温めて温水で洗ってくれるし、普段よりしっかりすすぎをしてくれるのは安心。シーツは肌に直接触れるものですし。
ウールコース(スマホアプリ専用コース)
こちらもスマホアプリから選択できるコース。ウール衣類にダメージが入らないように優しく洗ってくれます。
型崩れも防いでくれるのでお気に入りのセーターを長く使えますね。
運転終了後すぐの取り出しができるサポート強化
ドラム式洗濯機って乾燥までやってくれるから運転終了後もしばらく放置する人結構多いんです。
でもそれってあまり良くなくて、シワになりやすかったり衣類に嫌なニオイが付きやすくなったりします。
今回の新モデルでは運転終了後すぐに衣類の取り出しができるようなサポート機能が追加されました。
- 取り忘れアラーム
- クラウドAIによる運転終了時刻のより正確な予測
取り忘れアラーム
運転終了後に10分ごとに2回、音と表示部の点灯でお知らせ。
これでうっかり放置を防ぎやすくなります。
クラウドAIによる運転終了時刻のより正確な予測
おまかせ(洗濯~乾燥)コース使用を何度も続けていくことで運転の傾向をクラウドAIが学習。より正確な運転終了時刻を予測してアプリで通知してくれる機能。
洗濯機側に表示されている終了時刻より全然早く終わる事もあるからこれは助かる!
「こんなに早く終わるんだったら○○できたのに!」とか予定立てやすくもなりますね。
ナノイーXがさらに進化
ナノイーXの効果がもっと強力に。洗濯槽内の黒カビ菌も除菌できるようになったのでお手入れが楽になります。
洗濯終了後に衣類を取り出した後、自動でケアしてくれるから手間いらず。
パナソニック LXシリーズの特徴は別記事で詳しく解説しています
この記事では新機能中心の解説になっていますが、もっとパナソニックのドラム式洗濯機について知りたいならこちらの記事をチェックしてみてください。
LXシリーズ4機種の違いや、どのタイプを選んだら良いかについて解説しています。
ちなみにパナソニックにはもう1つ、コンパクト設計でスタイリッシュデザインのCuble(キューブル)というシリーズもあります。そちらに関してはこちらの記事をどうぞ。
東芝 ザブーン 2022-2023年モデル
型式 | TW-127XP2L-T(W) | TW-127XH2L-W | TW-127XM2L-W |
右開き | TW-127XP2R-T(W) | TW-127XH2R-W | × |
操作パネル | 大型カラータッチパネル | LED操作パネル | LED操作パネル |
洗濯容量 乾燥容量 | 12㎏ 7㎏ | 12㎏ 7㎏ | 12㎏ 7㎏ |
定格洗濯時間(約) 定格洗濯乾燥時間(約) | 35分 96分 | 35分 96分 | 35分 96分 |
スマホ連携 | 〇 | × | × |
洗浄機能 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W |
温水洗浄 | 〇 | 〇 | × |
洗剤柔軟剤自動投入 | 〇 | 〇 | 〇 |
UV温風除菌 | 〇 | 〇 | × |
【NEW】ダニケアコース | 〇 | 〇 | × |
【NEW】花粉コース | 〇 | 〇 | × |
乾燥フィルターラクラクお手入れ | 〇 | 〇 | × |
風呂水対応 | 〇 | × | × |
最上位機種であるTW-127XP2はマイナーチェンジなので旧モデルのTW-127XP1とそこまで変更点は無し。
パナソニックと逆で下位モデルの機能を充実させてきましたね。
最上位機種までなくてOKなら今回の東芝ドラム式洗濯機は候補に入れておくべき!
全機種で洗剤柔軟剤自動投入対応
今回発表した3機種全てで洗剤柔軟剤自動投入に対応させてきました。
東芝製品は価格の下がり方が早いので、かなりお得に自動投入搭載モデルを手に入れることができる予感。待てるなら価格が下がるまですぐに手を出さない方が吉です。
逆に自動投入が不要という人は選びにくくなりましたね。
確かにそうだけど、自動投入は一度使うとその便利さは手放せなくなりますよ。
私も自動投入モデルを今使っていますが、次買うときも絶対に付けておきたい機能の1つです。
7㎏の衣類を洗濯~乾燥で約96分
洗濯~乾燥までのスピードが全モデルからさらにUP!7㎏の衣類を洗濯~乾燥するのに約96分なのでかなり速いですね。
スピードUPできた要因はシンプルにパワーを上げたみたいですね。
電気代が前モデルより1.62円高くなっています。
洗濯時間や乾燥時間に関しての注意
どのメーカーにも言えることですが、記載されている時間通りには終わらないケースがほとんど。衣類の質や周囲の気温、水温など色んな状況に影響されるので普通にもう少し時間は掛かります。
コース強化
パナソニックや日立を意識したと思われますが、ダニケアコースと花粉コースが追加されました。
ダニケアコース
UV温風除菌を利用したダニケアコースが新たに追加。
ダニ対策のコースについては、パナソニックや日立が搭載していたので東芝でも使えるようになったのは選びやすくなったポイントですね。
UV+温風加熱でダニを弱らせて洗濯工程で洗い流していくコースです。
花粉コース
送風+タンブリング(槽回転)でコートなどの衣類に付着した花粉を落として排水と一緒に流します。
4.5㎏まで対応したコースですが、2kgなら15分で花粉除去率99%以上と非常に優秀。
この短時間でケアできるなら使い勝手良さそうですね。
日立 ビックドラム 2022-2023年モデル
型式 | BD-STX120HL-W | BD-SX120HL-W | BD-SV120HL-W | BD-SG110HL-W | BD-NX120HL-N |
右開き | BD-STX120HR-W | BD-SX120HR-W | BD-SV120HR-W | × | BD-NX120HR-N |
操作パネル | ワイドカラー液晶タッチパネル | タッチ式操作パネル | プッシュボタン式操作パネル | プッシュボタン式操作パネル | タッチ式操作パネル |
洗濯容量 乾燥容量 | 12㎏ 6㎏ | 12㎏ 6㎏ | 12㎏ 6㎏ | 11㎏ 6㎏ | 12㎏ 7㎏ |
定格洗濯時間(約) 定格洗濯乾燥時間(約) | 35分 98分 | 35分 98分 | 35分 98分 | 45分 145分 | 33分 142分 |
スマホ連携 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
ナイアガラ洗浄 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
【NEW】温水洗浄(水温設定) | 〇 | 〇 | × | × | × |
洗剤柔軟剤自動投入 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
AIお洗濯 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
【NEW】乾燥フィルターレス | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
【NEW】ドアパッキン自動おそうじ | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
風呂水対応 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
今回フルモデルチェンジとなった日立。乾燥フィルターレスや温水洗浄対応など進化ポイントだらけ。
全メーカーの中で今年一番注目のドラム式洗濯機です!
日立のドラム式洗濯機については別記事で詳しく解説しています。
乾燥フィルターレスになってお手入れが超楽チン
乾燥機能が搭載された洗濯機には乾燥フィルターという、乾燥時に舞い上がったホコリをキャッチしてくれるフィルターが一般的に搭載されています。
乾燥機能を使うたびにお手入れをしないと乾燥効率が低下して故障の原因にもなるやつです。
そんな日々のお手入れが必要で手間だった乾燥フィルターを、今回日立は大胆にも省いています。
洗濯中のゴミをキャッチする糸くずフィルターに乾燥時のホコリも集約していくみたいです。
お手入れも月に1回だけでOKみたいね!
あまり他にない構造だから、内部でのホコリ詰まりやメンテナンス回数を減らすことによる衛生面(雑菌の繁殖によるニオイ問題)など気になる部分もあります。
実際に使った人たちのレビューが楽しみですが、とても魅力的な機能なのは間違いないです!
ついに日立も温水洗浄対応に
パナソニックや東芝が搭載していた温水洗浄がついに日立でも使えるようになりました。
目的に合わせてしっかり水温調整ができるから洗濯機がもっと活躍できるようになります。
乾燥スピードUP!6㎏洗濯乾燥を約98分
旧モデルよりも乾燥ユニットのヒーター容量UPしたことや、除湿能力を高めるアルミプレートを乾燥ダクトに採用したことで、洗濯~乾燥(6㎏)に掛かる時間を従来の132分→98分に短縮。
さらに今回のモデルは湿度センサーを搭載したことで、今まで以上に乾きムラを抑えてくれるようになっています。
シャープ ドラム式洗濯機 2022-2023年モデル
型式 | ES-X11A-SL(TL) | ES-V11A-NL | ES-H10G-WL | ES-S7G-WL(NL) |
右開き | ES-X11A-SR | ES-V11A-NR | ES-H10G-WR | ES-S7G-WR |
操作パネル | タッチ式操作パネル | タッチ式操作パネル | プッシュボタン式 | プッシュボタン式 |
洗濯容量 乾燥容量 | 11㎏ 6㎏ | 11㎏ 6㎏ | 10㎏ 6㎏ | 7㎏ 3.5㎏ |
定格洗濯時間(約) 定格洗濯乾燥時間(約) | 35分 155分 | 43分 170分 | 45分 150分 | 44分 170分 |
乾燥方式 | ハイブリッド乾燥NEXT | ヒートポンプ式 | ヒーター式(水冷) | ヒーター式(水冷) |
スマホ連携 ※遠隔操作非対応 | 〇 | 〇 | × | × |
マイクロ高圧洗浄 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
温水極め洗い | 〇 | 〇 | × | × |
【NEW】洗乾80分コース | 〇 | × | × | × |
洗剤柔軟剤自動投入 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
AIお洗濯 | 〇 | 〇 | × | × |
乾燥フィルター自動お掃除 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
【NEW】洗濯槽自動お掃除 | 〇 | 〇 | × | × |
風呂水対応 | 〇 | × | × | × |
シャープは性能面で大きな進化は遂げていませんが、上位2機種(ES-X11A、ES-V11A)のデザイン変更が若干ありました。
前面のドアに曲線が入ることで優しい印象に変わったのと、ブラウン色が選べるようになっていますね。
この上位2機種は衣類の投入口も大きくなったので出し入れがやりやすくなっています。
デザイン性アップでよりスタイリッシュな印象に
最上位機種であるES-X11Aはドア部分にタッチ操作パネルも搭載されていますが、このあたりのデザイン性が良くなりましたね。曲線が入ったことで優しい印象になっています。
東芝に続き、ブラウン色が選べるようになりました!
洗乾80分コースが使いやすそう
3㎏までの衣類(約2人分)を80分で洗濯~乾燥までやってくれるコース。1~2人暮らしの家庭はこれがメインのコースになるんじゃないでしょうか。
衣類の量が多かったり、乾きにくい衣類が混じっているとAIが判断してスマホにお知らせ→乾燥時間の延長も選べるのでこのあたりも便利。
やっと搭載された洗濯槽自動お掃除
上位2機種に今回から搭載された「洗濯槽自動お掃除」
すすぎ時に洗濯槽の裏側を洗って洗剤カスなどを落とし、カビ予防に繋げる機能です。
でもこの機能自体、シャープ以外はずっと前から搭載されいたのでやっと…やっと採用されたという印象です。
シャープのドラム式洗濯機は決して悪いとは思いませんが、他メーカーならもっとできる事が多かったりなどシャープを敢えて選ぶ理由っていうのがあまり無いのが個人的な本音。
型落ち前などで価格が下がり、他メーカーとの価格差が出たときにおススメに上げやすいですが、価格が高い春前までは積極的におススメはしていません。
もちろんデザイン性やプラズマクラスターなど独自のポイントを気に入っていれば候補に入れるべきですけどね。
ちなみにシャープの場合、昨年度モデルである「ES-W114」がかなり安いのでそちらを今はおススメします。
家電のプロがおすすめする2022-2023年モデルドラム式洗濯機3選
各メーカーのドラム式洗濯機2022-2023年モデルの特徴を紹介してきましたが、では実際におススメってどの機種なの?という疑問に販売員歴10年のプロ目線で3機種厳選したいと思います。
パナソニック NA-LX129B
2022-2023年モデルは日立の追い上げを感じますが、洗浄、乾燥、お手入れ性、省エネ性、デザイン性での総合バランスが一番取れているのはやはりパナソニックだと思います。
私も2021年モデルですがパナソニックのドラム式洗濯機を使っています。
運転音も静かだし振動も少なくて操作も簡単。お手入れも楽々と洗濯のストレスをとことん解消してくれました!
使用レビューは別記事で紹介しています。
本当になんでも入りのモデルな分、価格も高いけど「どうせ買うなら徹底的にストレスから解消されたい!」と思うなら最有力候補はNA-LX129Bですね。
日立 BD-SX120H
個人的には2022-2023年モデルで一番魅力的で楽しみなドラム式洗濯機。
ただし今回メンテナンス部分の構造を大幅に変更掛けてきているのが未知数。
正直ある程度購入した人たちのレビューを待ってから評価していきたいですね。
風アイロンによる乾燥時の仕上がりの良さに加えて今回、温水洗浄を搭載したことで洗浄力に関してもパワーアップ。よりバランスの取れた機種に仕上がっていますね。
BD-STX120HとBD-SX120Hの差は操作部がタッチパネルかどうかの違い+本体デザインの違いだけなので価格重視なら全然BD-SX120Hを選んでOKです。
東芝 TW-127XM2
最上位機種に関して特段目新しい独自機能も無かったですが、下位機種にも洗剤柔軟剤自動投入を搭載してきたのはチャレンジ性を感じました。
低価格で洗剤柔軟剤自動投入搭載モデルが欲しい!という人はこの機種を第一候補に狙っておくと良いですよ。
今回の東芝は下位機種もしっかり本体奥行きを722mmに抑えてきたので圧迫感も減りましたね。
まとめ
各メーカーのドラム式洗濯機2022-2023年モデルの特徴を紹介してきました。
フルモデルチェンジの日立が一番やる気を感じるモデルで、注目度も一番高くなると予想されますが実際の使用感など含めて未知数な部分が多く、今回の日立を検討している人は様子見してからの購入がおススメです。
その点考えると安定性はやはりパナソニックかなと感じますが、パナソニックの場合は今回LXシリーズ全機種がメーカー指定価格になっているので価格交渉ができなくなっています。
別記事でも紹介していますが、パナソニックのメーカー指定価格商品はネットでの購入が一番お得です。
東芝については下位モデルにも洗剤柔軟剤自動投入が搭載されました。
東芝は価格の下がり方が早いのでしばらくすれば安くで自動投入搭載モデルを手に入れることができそうです。
最上位ならパナソニック、ミドルなら日立、下位機種なら東芝が個人的にはおススメですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。