アイロン台もいらず、ハンガーにかけたまま衣類のシワ伸ばしができる衣類スチーマーが最近人気です。
新生活を始める人も、アイロンよりも衣類スチーマーを選ぶ人が増えています。
私も普段から衣類スチーマーを愛用しています。手軽に衣類のケアができて本当に便利!
私が愛用しているのはパナソニックのNI-CFS770
※購入したのは数年前なので今はもう新機種へとモデルチェンジしています。
衣類スチーマーはパナソニック以外に色んなメーカーから発売されていますが、特に人気なのがパナソニックとT-fal(ティファール)の2メーカーです。
私も購入するときにT-faL(ティファール)の衣類スチーマーとパナソニックで悩みましたが、色々と比較した結果、最終的にパナソニックを選びました。
本記事では、私がティファールではなく、パナソニックに決めた理由を紹介していきます。
本記事の信頼性
この記事は家電販売歴10年以上の私nananが書いています。
おうちに居ながら皆さんの家電選びのお手伝いが出来るように日々記事を執筆中。
- こんな悩みを解決します
- ・パナソニックとティファール、どちらの衣類スチーマーを選ぶか悩んでいる
・そもそも衣類スチーマーってちゃんとシワ伸びるの?
・衣類スチーマーを試してみたい!
Contents
パナソニックとティファール、衣類スチーマーどっちを買う?
衣類スチーマー選びでは日本国内だと、パナソニックとティファールが2強のイメージです。
そんな中で私がパナソニックを選んだ理由はこちら。
- 電源を入れてからの立ち上がり時間の短さ
- どの角度でも安定したスチームが出せる
- アイロンとしていも使える
これはパナソニックの衣類スチーマーならではの特徴です。もちろん現行のモデルもこの良さを引き継いでいます。
それではパナソニックとティファールの現行モデル(2024年)で仕様を比較してみましょう。
メーカー / 型式 | パナソニック / NI-FS70A | ティファール / DT8261J0 |
スチーム量 | 約15g/分 | 約23g/分 |
スチーム持続時間 | 約8分 | 約8分(ターボモード時) |
温度調節 | 3段階 | 不可 |
プレス(アイロンのような使い方) | 可 | 不可 |
立ち上がり時間 | 約17秒 | 約25秒 |
重量 | 約660g | 約1,160g |
コードの長さ | 約2.5m | 約3.0m |
付属品 | - | アタッチメントブラシ スチームボンネット |
スチーム量ではティファールがパワフル
シワ伸ばしのパワフルさを示す「スチーム量」はティファールが約23g/分とかなりパワフル。これがティファール衣類スチーマーの最大の特徴になります。
厚手のコートなどもしっかりシワ伸ばししたいという人はティファールがおススメ。
- ティファールはこんな人におススメ!
- ・パワフルさを最重視
・1万円以下で探している
・電源コードが少しでも長い方が良い
気軽にパパっと使いたいならパナソニック
スチーム量ではティファールが良いのですが、普通のシャツのシワ伸ばしをするくらいならスチーム量はパナソニックくらいあれば充分すぎるくらい。
本体の軽さ、立ち上がり時間の短さなどの使い勝手はパナソニックの方がおススメです。
- パナソニックはこんな人におススメ!
- ・お出かけ前にパパっと使いたい
・パンツの折り目を付けるなど、アイロンとしても使いたい
・衣類ケアのストレスをとことん減らしたい
特にパナソニックは、本体がどの角度に傾けても安定したスチームが出せる「360℃全方向噴射」が便利。普通は向きよってスチームがあまり出なかったりするので、誰でも気軽に使えます。
パナソニック衣類スチーマーの使用レビュー
それでは実際に私が愛用している衣類スチーマーを使ってレビューしていきます。
使用しているのは旧型の「NI-FS770」ですが、このモデルよりも現行モデルの方がスペックは上になるので十分参考になるはずです。
立ち上がり時間がとにかく速い
電源を入れてから、スチーマーとして使えるようになるまでがとにかく速い!
わかりやすいように写真撮りましたが、見づらいですね(笑)
電源入れてからの立ち上がりに掛かった時間は18秒77!確かにスペック通り約19秒で使えるようになりました。
これは急いでいるときに本当に助かりますし、ストレスを全然感じません。
しっかりシワは伸びる
今回クローゼットの奥で眠っていたシャツで試していきます。
比較しやすいようにクシャクシャにしてシワをもっと付けています。
さあ、どうなるか…!
写真のシャツ左側だけ衣類スチーマーを使用しました。
もっと寄ってみましょう。
すごく綺麗になっています!
失敗しないコツは、服を軽く引っ張りながらスチーマーをゆっくり上下に動かしていくことです。
電源ON→仕上げまで大体3分くらいです。
そのまま着てお出かけできるくらいまで仕上げることができますね。
パナソニックからもスチーム専用タイプが登場
パナソニックからもティファールのようなスチーム専用タイプが登場しました。
従来のタイプよりもスチーム量が多く、よりパワフル。
厚手のコートなどのシワ伸ばしや大容量スチームならではの除菌、脱臭、ダニや花粉などのアレル物質抑制も期待できます。
NI-GS410-H
価格も7千円前後なのでかなりお手頃です。ボディもダークグレー色で滑らかな曲線の仕上がり。
使っていないときもインリアとして映えるデザインです。
もっと快適にいるスチーマーを使える便利グッズ
衣類スチーマーをもっと快適に使える便利グッズが実はあります。
衣類スチーマー専用のミトンです。アイロン台の代わりになってくれるので、よりしっかりシワ伸ばしをしたいときや衣類の先端までしっかり掛けれます。
衣類の先端ををやるときに高温スチームでやけどしそうで怖かったからこれは便利です。
まとめ
パナソニックとティファールの衣類スチーマーはどちらも人気ですが、スチーマーとしてのパワフルさだけで判断するなら正直ティファールです。
でも“どういった使い方をするか”は人によって違います。私の場合はパナソニックの方が自身の使い方にマッチしていたのでそちらを選びました。
私のように、パパッとシワ伸ばししてササっと着ておでかけしたい!という方はパナソニックの衣類スチーマーがおススメです。
衣類スチーマー選びの参考にしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。