
「冷蔵庫を置くとキッチンの通路が狭くなる」
「食器棚と冷蔵庫の奥行をそろえて、すっきり見せたい」
こんなふうに悩んでいませんか?
奥行60cm以下の冷蔵庫は一般的な大型冷蔵庫よりも圧迫感を抑えやすい一方、選べる機種はあまり多くありません。今回厳選して紹介する現行モデルでは、奥行60cm以下でも最大401Lの冷蔵庫があり、3〜4人家族でも十分検討できます。
一方、観音開きや500L以上の大容量モデルを希望する場合、奥行60cm以下に限定すると選択肢がほとんどありません。奥行63〜65cm程度まで広げれば、薄型の観音開きや500L以上のモデルも選べるようになります。
本記事では、家電量販店で10年以上冷蔵庫を販売してきた経験を活かして、「奥行60cm以下のおすすめ冷蔵庫」と「奥行60cm台の大容量・観音開きモデル」を分けて比較します。

設置後に「思ったより出っ張った」「扉や引き出しが開けにくい」と後悔しないためのチェックポイントも解説するので、キッチンに合う冷蔵庫を探している方は参考にしてください。
本記事の信頼性
この記事は家電販売歴10年以上の私nananが書いています。
おうちに居ながら皆さんの家電選びのお手伝いが出来るように日々記事を執筆中。
- 【プロ厳選】あなたのキッチンに合う「極薄ファミリー冷蔵庫」はこれ!
- ①奥行き60cmで400Lの大容量ならコレ!
→AQUA AQR-S40A
②フレンチドアで最薄クラスを求めるならコレ!
→シャープ SJ-MF46P
③超大容量×薄型冷蔵庫の欲張りさんはコレ!
→日立 R-GXCC67X-H
Contents
- 1 奥行60cm以下の冷蔵庫は最大401L
- 2 奥行60cm以下のおすすめ冷蔵庫
- 3 大容量なら奥行63〜65cmが現実的
- 4 200L以下の小型・薄型冷蔵庫
- 5 奥行60cm以下の冷蔵庫を選ぶメリットと注意点
- 6 設置で失敗しないための3つのチェックポイント
- 7 よくある質問
- 8 まとめ
奥行60cm以下の冷蔵庫は最大401L

奥行60cm以下の冷蔵庫は選択肢が限られており、現行モデルではAQUA「AQR-S40A」の401Lが最大クラスです。
一般的な400〜500Lクラスの冷蔵庫の奥行きは65〜70cm前後。奥行を60cm以下に抑えながら400L以上の容量を確保したモデルは正直多くありません。
AQR-S40Aは、幅60cm・奥行60cmの薄型設計ながら容量は401L。冷蔵庫の出っ張りを抑えたい家庭や、キッチンの通路を広く使いたい家庭でも検討しやすいサイズ。

容量401Lは、一般的に2〜4人家族が冷蔵庫を選ぶ際の候補に入る大きさ。ただし、まとめ買いや作り置きが多い家庭や冷凍食品を大量に保存したい家庭では、容量が足りないと感じる可能性があります。
奥行60cm以下に限定すると、500L以上の大容量モデルや観音開きタイプはほとんど選べません。容量やドアの開き方を優先する場合は、奥行63〜65cm程度まで条件を広げると、薄型の観音開きや500L以上の冷蔵庫も選べるようになります。
- 奥行きスリム冷蔵庫で優先すべきポイント
- 奥行60cm以下に収めることを最優先:AQR-S40A
観音開きや500L以上を最優先:奥行60cm台のモデル
奥行60cm以下のおすすめ冷蔵庫

奥行き60cm以下の冷蔵庫は1〜2人暮らし用の容量モデルが多く、大容量タイプはほとんどありません。大きくても400L前後になりますが、その中でもオススメの5選を紹介します。
- 奥行き60cm以下冷蔵庫5選
- ・AQUA AQR-S40A(奥行き60cm)
・パナソニック NR-C37WS2(奥行き60cm)
・アイリスオーヤマ IRSN-I30A(奥行き60cm)
・MAXZEN JR139HM01(奥行き55mm)
・トーホータイヨー TH-119L2X(奥行き52.4cm)
AQUA AQR-S40A|401Lで奥行60cm
- AQUA AQR-S40A 仕様
- ・定格容量:401L
・推奨使用人数:2〜4人向け
・年間消費電力量:242kWh/年(2021年省エネ基準達成率100%)
・1年間の電気代目安:7,502円
・本体寸法:幅600mm×奥行き600mm×高さ1,850mm
・カラー:ホワイト
・左開き:AQR-S40AL-W
奥行き60cmでできるだけ容量を大きくしたいという人にとって一番ベストな選択がこのAQUA冷蔵庫。スリムなだけでなく電気代も他機種よりも安いですし、価格も20万円切っているのも嬉しいポイントです。
400Lで奥行き60cmの貴重な大容量モデル

400Lクラスの冷蔵庫奥行きは約65〜70cmのモデルがほとんどという中でAQUAから待望の奥行き60cmモデルが登場しました。外観は東芝冷蔵庫に似ていて野菜室真ん中モデル。
このコンパクトさで野菜室も冷凍室も他メーカーの同等サイズ冷蔵庫と比べてたくさん食材が入るのでまとめ買いも安心です。
野菜室が使いやすい

野菜室のタンクには東芝冷蔵庫で人気のおそうじ栓あり。下にゴミ箱を配置しておいて簡単に野菜室のゴミ掃除ができます。
野菜室自体も使いやすく、2Lのペットボトルも立てて収納OK。調味料やお米の保存もやりやすいです。
パナソニックC37シリーズ|365Lで奥行60cm
- パナソニック NR-C37WS2 仕様
- ・定格容量:365L
・推奨使用人数:1〜3人向け
・年間消費電力量:330kWh/年(2021年省エネ基準達成率105%)
・1年間の電気代目安:10,230円
・本体寸法:幅600mm×奥行き600mm×高さ1,850mm
・カラー:ストーンブラック(ガラスドア)
・左開き:NR-C37WS2L-K
パナソニックらしいシンプルでスタイリッシュな冷蔵庫。1~2人、もしくは3人くらいまでの家庭ならこの容量でも問題ないかもしれません。横幅も奥行きも60cmなので非常にコンパクト。引っ越しが多い家庭でも安心です。
家電量販店では値引きができない「メーカー指定価格商品」になっているので、基本的に購入はポイント分お得な楽天やAmazonなどのネット購入がお得です。
カッコ良すぎるこだわりデザイン

強化ガラスを使用した高級感あふれるデザイン。傷にも強く、長く美しい状態を維持できます。

表面の強化ガラス部分は磁石がくっ付かない仕様ですが、側面はくっ付きますよ。

冷蔵室ドアは2軸ヒンジを採用しているのでドアを開けてもドアの角があまり出っ張りません。壁にギリギリ設置ができるので設置スペースが狭くても安心です。
まとめ買いに便利な食材鮮度長持ち機能
450L以上の高性能モデルに主に搭載されている鮮度長持ち機能がこの冷蔵庫も対応しています。食品ロスを防げるので安心してまとめ買いできる嬉しい機能です。

冷蔵室内のチルド室は−3℃で食材を微冷凍保存。冷凍じゃないから解凍不要ですぐに調理できるし長期保存OK

湿度管理をしっかりできるので高性能モデルと同様に野菜の鮮度長持ち。傷みやすい葉野菜も約7日間保存OK
価格を抑えたタイプもあり
一部機能やドア素材を変えることで価格を抑えたモデル「NR-C37ES2」もあります。
- パナソニック NR-C37ES2 仕様
- ・定格容量:365L
・推奨使用人数:1〜3人向け
・年間消費電力量:330kWh/年(2021年省エネ基準達成率105%)
・1年間の電気代目安:10,230円
・本体寸法:幅600mm×奥行き600mm×高さ1,850mm
・カラー:マットベージュ / マットホワイト(スチールドア)
・左開き:NR-C37ES2L-C / NR-C37ES2L-W
ストーンブラック色の「NR-C37WS2」との違いは次のとおりです。
| 型式 | NR-C37WS2 | NR-C37ES2 |
|---|---|---|
| 価格(2026年8月6日時点) | 188,100円 | 138,600円 |
| ドア面材 | ガラス ※傷に強い | スチール ※磁石がくっつく |
| カラー | ストーンブラック(-K) | マットベージュ(-C) マットホワイト(-W) |
| 壁際設置(ドア軸側) | 対応 | 非対応 |
| 保鮮機能 | サクッと切れる微凍結 ※冷凍しなくても食材鮮度長持ち | チルドルーム |
| 野菜室 | 奥まで見えるフルオープン ※引き出し全開できる | - |
| 清潔性 | ナノイーX(冷蔵室のみ) Ag低温脱臭 | Ag低温脱臭 |
この2機種の違いと5万円の価値を感じれるかどうかで、どっちにするかを決めましょう。
パナソニックC33シリーズ|326Lで奥行60cm
- パナソニック NR-C33JS2 仕様
- ・定格容量:326L
・推奨使用人数:1〜2人向け
・年間消費電力量:322kWh/年(2021年省エネ基準達成率105%)
・1年間の電気代目安:9,982円
・本体寸法:幅600mm×奥行き600mm×高さ1,695mm
・カラー:マットライトベージュ(スチールドア)
・左開き:NR-C33JS2L-C
幅、奥行きを60cmに抑えつつ、高さも低くしたモデルもあります。
次のような方に人気のモデルです。
- 柱の梁や棚の影響で設置スペースの高さ制限がある
- 階段搬入のために高さ制限がある
- 冷蔵室の容量はそこまで大きくなくて良い
- キッチンの圧迫感をできるだけ減らしたい
機能はほとんどNR-C37WS2と同じ
保鮮能力や野菜室フルオープンなどの使いやすさ、清潔性はNR-C37WS2と同等なので、コンパクトながら機能性はかなり高いです。
違いは次のとおり。
| 型式 | NR-C37WS2 | NR-C33JS2 |
|---|---|---|
| 価格(2026年8月6日時点) | 188,100円 | 168,300円 |
| ドア面材 | ガラス ※傷に強い | スチール ※磁石がくっつく |
| カラー | ストーンブラック(-K) | マットライトベージュ(-C) |
| 壁際設置(ドア軸側) | 対応 | 非対応 |
| 本体高さ | 1,850mm | 1,695mm |
| 冷蔵室内の段数 | 4段 | 3段 |
| 1年間の電気代目安 | 10,230円 | 9,982円 |
容量の違いは冷蔵室のみになるので、野菜室と冷凍室はどちらも同じ容量になります。
価格を抑えたタイプもあり
365Lタイプと同様に、一部機能やドア素材を変えることで価格を抑えたモデル「NR-C33ES2」もあります。
- パナソニック NR-C33ES2 仕様
- ・定格容量:326L
・推奨使用人数:1〜2人向け
・年間消費電力量:322kWh/年(2021年省エネ基準達成率105%)
・1年間の電気代目安:9,982円
・本体寸法:幅600mm×奥行き600mm×高さ1,695mm
・カラー:マットベージュ / マットホワイト(スチールドア)
・左開き:NR-C33ES2L-C / NR-C33ES2L-W
違いは次のとおりです。
| 型式 | NR-C33JS2 | NR-C33ES2 |
|---|---|---|
| 価格(2026年8月6日時点) | 168,300円 | 128,700円 |
| カラー | マットライトベージュ(-C) | マットベージュ(-C) マットホワイト(-W) |
| 保鮮機能 | サクッと切れる微凍結 ※冷凍しなくても食材鮮度長持ち | チルドルーム |
| 野菜室 | 奥まで見えるフルオープン ※引き出し全開できる | - |
| 清潔性 | ナノイーX(冷蔵室のみ) Ag低温脱臭 | Ag低温脱臭 |
アイリスオーヤマ IRSN-I30A|301Lで価格重視
- アイリスオーヤマ IRSN-I30A-W 仕様
- ・定格容量:301L
・推奨使用人数:1〜2人向け
・年間消費電力量:310kWh/年(2021年省エネ基準達成率110%)
・1年間の電気代目安:9,610円
・本体寸法:幅595mm×奥行き600mm×高さ1,850mm
・カラー:ホワイト
301Lの容量を維持しつつ奥行き600mmという数少ない冷蔵庫です。複雑な機能をあえて搭載せずにシンプルに設計されているので低価格を実現しているのは、さすがアイリスオーヤマ。
全容量の3割が冷凍室!冷凍食品もたくさん入る
300L前後のクラスでは冷凍室の容量が約91Lとかなり大きいタイプ。買い物カゴ約1.7個分に相当する容量なので、まとめ買いや作り置きも安心です。
便利な自動製氷モデル
自動製氷搭載を搭載しているので、氷をよく使う人にはとても魅力的。給水タンクに水を入れておけば勝手に氷を作り続けてくれるのでストック切れの心配が少なくなります。
大容量なら奥行63〜65cmが現実的

一般的に、奥行き65cm以下の冷蔵庫を奥行きスリムタイプと呼ぶことが多いです。奥行き60cm以下は厳しいですが、「奥行き薄型でも大容量モデルが欲しい!」という方はこちらを参考にしてください。

ファミリー向けサイズ(400L以上)で奥行き60cm以下はほぼ選べるものがないので、約65cm、もしくはそれ以下のものを考えていきましょう。
ファミリー向けタイプ(450L以上)で大容量かつ奥行き薄型冷蔵庫のおすすめの3機種を紹介していきます。
- ファミリー向け奥行薄型冷蔵庫4選
- ・シャープ SJ-MF46P(奥行き63cm)
・AQUA AQR-TZ51R(奥行き63.5cm)
・パナソニック NR-E45RY3(奥行き64.8cm)
・東芝 GR-A540XFS(奥行き65cm)
・日立 R-GXCC67X(奥行き65.4cm)
シャープ SJ-MF46P|457Lで奥行き63cm
- シャープ SJ-MF46P 仕様
- ・定格容量:457L
・推奨使用人数:2〜4人
・年間消費電力量:263kWh/年(2021年省エネ基準達成率101%)
・1年間の電気代目安:8,153円
・本体寸法:幅650mm×奥行き630mm×高さ1,838mm
・カラー:ラスティックダークメタル、ラスティックホワイト
ファミリークラスの大容量冷蔵庫ながら、設置スペースが限られていても設置しやすい貴重なモデル。野菜の鮮度維持能力含めて機能が充実しているので、奥行きだけでなく性能も重視するなら第一候補になります。

この冷蔵庫に関しては別記事にて詳しく紹介しています。
庫内の清潔性を重視したい人におすすめ
シャープ家電といえばプラズマクラスター。

プラズマクラスターが冷蔵庫内を除菌してくれるので、浮遊菌や付着菌を除菌。さらにチルド棚も取り外しができちゃう非常に珍しいモデル。

冷蔵室内のトレーは全て取り外し可能なので、汚れても簡単に取り外して拭き取れます。
野菜派に嬉しい野菜室真ん中モデル
シャープの冷蔵庫は野菜室が真ん中タイプ。

野菜の使用頻度が高い家庭にとって、出し入れがしやすいので嬉しいレイアウトです。
まとめ買いにもおすすめの大容量冷凍室「メガフリーザー」
シャープ冷蔵庫の特徴でもある「メガフリーザー」

製氷室、上段冷凍室、下段冷凍室、全部合わせて135Lの大容量冷凍ゾーン。コストコや業務スーパーなどでのまとめ買いにも心強いサイズ感です。
AQUA AQR-TZ51R|512Lで奥行き63.5cm
- AQUA AQR-TZ51R 仕様
- ・定格容量:512L
・推奨使用人数:2〜4人
・年間消費電力量:293kWh/年(2021年省エネ基準達成率105%)
・1年間の電気代目安:9,083円
・本体寸法:幅830mm×奥行き635mm×高さ1,825mm
・カラー:ダークウッドブラウン・サテンシルバー
InstagramなどのSNSでもよく投稿されている話題のモデル。デザイン性抜群です。

AQUAのAQR-TZ51Rについてはこちらで詳しく解説しています。
海外モデルのようなデザイン性
有名デザイナー“深澤直人”がデザインに携わっていて、インテリア性の高い仕上がりになっています。特にダークウッドブラウンは木目調のデザイン、質感共に高級感があってパッと見て家電製品とは思えないくらい。
海外モデルのように、上段下段ともに左右のドアを開いて使用するタイプです。
幅広薄型で、見渡しやすい、使いやすい

奥行きスリムだから奥まで簡単に手が届きます。さらに幅が広いので全体を見渡しやすく、食品探しが簡単。幅広タイプはドアポケットの収容量も大きいので、ペットボトルや調味料などたくさん入れてもスペースに困りません。
注意点としては横幅が大きいので搬入経路や設置スペースの確認は事前にしっかりチェックしておきましょう。
引き出し式で整理しやすい冷凍室

細分化されている冷凍室だから、ごちゃごちゃしやすい冷凍食品も綺麗に整頓できます。冷凍室がかなり大きいのでまとめ買いも安心です。
パナソニック NR-E45RY3|450Lで奥行き64.8cm
- パナソニック NR-E45RY3 仕様
- ・定格容量:450L
・推奨使用人数:2〜4人
・年間消費電力量:266Wh/年
・1年間の電気代目安:8,246円
・本体寸法:幅600mm×奥行き648mm×高さ1,850mm
・カラー:マットライトベージュ・シルバー
奥行きだけでなく幅もスリムタイプを希望するならパナソニックの冷蔵庫がオススメ。コンパクト設計ですが、特に冷凍室や野菜室がたっぷり入る仕様なのでまとめ買いしても安心の大容量モデルです。
低身長でも最上段が届くトップユニット方式

パナソニック冷蔵庫の特徴である「トップユニット」。手が届きにくく使いづらい、チェックしづらい冷蔵室最上段奥のデッドスペースにコンプレッサー(冷蔵庫の心臓)を搭載することで冷凍室や野菜室の容量アップ。冷蔵室は低身長でもどこでも手が届く使いやすさが人気です。
冷凍室が使いやすい

パナソニックの冷凍室は上段ケースが深いので、冷凍食品を下段だけでなく上段も立てて収納ができます。かなり整理しやすいですし無駄なく収納できるのが特徴です。
冷凍室と野菜室は引き出しが100%引き出せるので、奥の食材も取り出しやすく使いやすくて人気の設計です。
東芝 GR-A540XFS|543Lで奥行き65cm
- 東芝 GR-A540XFS 仕様
- ・定格容量:543L
・推奨使用人数:3〜5人
・年間消費電力量:280kWh/年
・1年間の電気代目安:8,680円
・本体寸法:幅685mm×奥行き650mm×高さ1,855mm
・カラー:フロストグレージュ、フロストホワイト
タッチするだけでドアが開く

東芝の冷蔵庫といえばこれ。冷蔵室ドアをタッチすればドアが開いてくれます。厚い生地でなければ写真のように服の上からでも反応してくれるので両手が塞がっっているときや手が汚れているときも助かります。
野菜室真ん中×大容量
東芝冷蔵庫の一番の特徴は野菜室真ん中仕様。しかも大容量だから、たくさん野菜を使う家庭にとって第一候補になります。他メーカーの野菜室真ん中冷蔵庫は、野菜室の容量が少なめになるのでここは大きな違いです。
作り置きしやすいDeliチルド

冷凍せずにご飯やおかずを長期保存できます。解凍の手間なしで家事の時短に。
日立 R-GXCC67X-H|670Lで奥行き65.4cm
- 日立 R-GXCC67X-H 仕様
- ・定格容量:670L
・推奨使用人数:5〜7人
・年間消費電力量:316kWh/年(2021年省エネ基準達成率107%)
・1年間の電気代目安:9,796円
・本体寸法:幅880mm×奥行き654mm×高さ1,875mm
・カラー:バイブレーションモーブグレー(H)のみ
600L以上の大容量が欲しいけど奥行薄型でないと設置できない。そんな悩みを日立がついに解決してくれます。幅は88cmとワイドですが奥行を約65cmのスリムに設計できているのはすごいです。
奥行65cmといえば一般的な冷蔵庫だと450Lクラスがほとんど。大容量と奥行き薄型を両立できている数少ない冷蔵庫です。
まとめ買いしても食材の鮮度長持ちでロスを減らせる
たくさん入るからといって、「まとめ買いしたけど食材を使いきれずに腐らせてしまった」となってしまえば意味のない話。そんなことが無いように、日立の冷蔵庫は食材の鮮度長持ち機能が充実しています。
- 日立冷蔵庫の食材鮮度長持ち機能
- ・特鮮氷温ルーム → 肉、魚などを7日間冷凍なしで保存
・新鮮スリープ野菜室 → 野菜をそのまま7日間シャキシャキ保存
・デリシャス冷凍 → 自動的に急速冷凍して解凍後も美味しさを損なわない

安い時に食材を買い貯めしておいて、美味しいまま長期保存して使っていけるのでとても効率的です。
たくさん収納しても整理しやすい棚配置

日立の冷蔵室は棚の配置が素晴らしく、たくさん収納しても見やすい&取り出しやすいのが特徴。出し入れが難しい冷蔵室の最上段は他メーカーの冷蔵庫よりも棚の高さが低い設計で使い勝手が良いです。
冷蔵室最上段は空間が広いので500mlペットボトルを立てたまま収納できるから、ミネラルウォーターや炭酸水などをペットボトルでまとめ買いしている家庭には嬉しい設計です。
電動引き出しがとにかく楽!

冷凍室と野菜室は電動引き出しになっていて、中央のボタンを押せば自動で引き出しが開いてくれます。これだけ大容量のタイプだと、たっぷり収納した冷凍室や野菜室は相当な重さになっているから力を入れずに引き出せるのは助かりますね。
200L以下の小型・薄型冷蔵庫

奥行60cm以下の冷蔵庫には、200L以下のコンパクトなモデルもあります。
一人暮らし用や寝室・書斎に置くセカンド冷蔵庫を探しているなら、大容量モデルよりも本体サイズを抑えやすくて狭いキッチンにも設置しやすいのがメリットです。

200L以下の冷蔵庫は保存できる食品の量が限られます。2人以上で使う場合や、週末にまとめ買いする家庭、冷凍食品を多く保存したい家庭には300L以上のモデルがおすすめです。
MAXZEN JR156HD01|156Lで奥行き59.5cm
- MAXZEN JR156HD01 仕様
- ・定格容量:156L
・推奨使用人数:1人
・年間消費電力量:300kWh/年
・1年間の電気代目安:9,300円
・本体寸法:幅480mm×奥行き595mm×高さ1,266mm
・カラー:ホワイト / ブラック
家電量販店で見かけることはありませんが、近年話題のジェネリック家電メーカー「MAXZEN(マクスゼン)」の冷蔵庫。最低限の機能に絞ることで圧倒的低価格を実現しています。

MAXZENについては別記事で詳しく解説しています。
奥行き59.5cmの超薄型設計
なんと奥行き50cm台と超奥行きスリムな冷蔵庫。一人暮らしに人気の156Lの容量で約4万円はかなりコスパ良いです。
横幅も48cmとかなりスリムなので部屋のスペースを圧迫することなく設置しやすいです。
自動霜取り式だからお手入れ簡単
格安冷蔵庫は「直冷式」といって定期的に霜取りをする必要があるタイプがほとんどですが、この冷蔵庫はそれが不要な「ファン式(自動霜取り式)」だからお手入れがとても楽です。
WINCOD TH-119L2X|119Lで奥行き52.4cm
- WINCOD TH-119L2X仕様
- ・定格容量:119L
・推奨使用人数:1人
・年間消費電力量:225kWh/年
・1年間の電気代目安:6,975円
・本体寸法:幅483mm×奥行き524mm×高さ1,042mm
・カラー:ブラック / ホワイト
WINCODの家電ブランド「トーホータイヨー」の単身用冷蔵庫。奥行きが約52cmとかなりコンパクトなのでキッチンに限らずリビングや寝室に置いても邪魔になりにくいです。

注意点としては直冷式冷蔵庫なので、定期的な霜取り作業が必要になります。
扉の向きを変えれる

ネジの付け替えでドアの開きが変えれるので使い勝手が良いです。
冷蔵庫上にレンジも置ける耐熱仕様
冷蔵庫天面は耐熱100℃、対荷重30kgまで対応できるので、電子レンジなども置けます。スペースの有効活用ができて◎
奥行60cm以下の冷蔵庫を選ぶメリットと注意点

奥行60cm以下の冷蔵庫は、一般的な大型冷蔵庫よりも前への出っ張りを抑えやすく、限られたキッチンスペースを有効に使えるのが魅力です。
一方で、大容量モデルや観音開きの選択肢は少なく、薄さだけを優先すると使い勝手や収納量で後悔する可能性もあります。
ここでは、奥行60cm以下の冷蔵庫を選ぶ「メリット」と、購入前に知っておきたい「注意点」を解説します。
キッチンの通路を広く確保しやすい
奥行きの浅い冷蔵庫は、本体が通路側へ出っ張りにくいため、キッチン内の移動スペースを確保しやすいのがメリットです。

冷蔵庫の前を家族が頻繁に通る間取りや、背面式・対面式キッチンで通路幅が限られている家庭では、奥行が数cm違うだけでも圧迫感が変わります。
冷蔵庫のドアを開けた状態でも後ろを通りやすくなるため、複数人でキッチンを使う家庭にも向いています。
食器棚と前面をそろえやすい
一般的な食器棚やカップボードは、奥行45〜50cm程度の商品が多く、奥行のある冷蔵庫を並べると冷蔵庫だけが前に出やすくなります。
奥行スリムの冷蔵庫なら、食器棚との段差を小さく抑えやすく、キッチン全体をすっきり見せられます。

やっぱり横並びの家具などと綺麗にラインを合わせたいですよね。
庫内の奥まで手が届きやすい
奥行きの浅い冷蔵庫は、庫内の最も奥に置いた食品まで手が届きやすいのもメリットです。
一般的な大容量冷蔵庫では、奥に入れた調味料や保存容器が見えにくくなり、賞味期限を切らしてしまうことがあります。
薄型モデルなら食品を一覧しやすく、冷蔵庫内の整理や在庫管理もしやすくなります。身長が低い人や、奥まで腕を伸ばすのが負担に感じる人にも使いやすいでしょう。
500L以上や観音開きの選択肢が少ない
奥行60cm以下に限定すると、選べる冷蔵庫の数は多くありません。
特に500L以上の大容量モデルや、左右に扉が分かれた観音開きタイプは、奥行60cmを超える商品が中心です。

容量やドアの開き方を優先する場合は、奥行63〜65cm程度まで条件を広げると、選択肢が増えます。
数cmの違いであれば設置できることもあるため、最初から60cm以下だけに絞らず、キッチンの実寸を測ったうえで比較するのがおすすめです。
同じ容量でも横幅や高さが大きい場合がある
冷蔵庫の奥行を抑えるために、横幅や高さを広げて容量を確保しているモデルもあります。
奥行60cm以下だからといって、狭い設置スペースに必ず収まるわけではありません。
特に幅60cmを超えるモデルは、左右の壁や食器棚との間に十分な余裕を確保できるか確認が必要です。高さのあるモデルでは、上部の収納棚や梁に干渉しないかも確認しましょう。
本体の奥行が60cmでも設置スペースは60cm以上必要かも
商品仕様に記載された奥行は、基本的に冷蔵庫本体の寸法です。
実際に設置する際は、左右、上部に放熱のためのスペースが必要ですし、小型タイプであれば背面もスペースが必要になります。
冷蔵庫の必要放熱スペースの目安:左右0.5cm、上部5cm

電源コードやコンセントの位置によっては、冷蔵庫を壁に近づけられないこともあるので注意。
奥行60cm以下という数字だけで判断せず、メーカーが案内している設置必要寸法まで確認してください。
設置で失敗しないための3つのチェックポイント

冷蔵庫は本体サイズが設置場所に収まっても、搬入できなかったり、ドアや引き出しが十分に開かなかったりすることがあります。

購入後に「置けなかった」「使いにくかった」と後悔しないために、次の3点を確認しておきましょう。
- 搬入経路
- 設置スペース
- 冷蔵庫ドアや引き出しを全開したときのスペース
新生活での引越しに合わせて冷蔵庫の買い替えを検討しているなら特に要注意です。1回物件内覧しただけだと見落としているポイントもあるかと思うので、気になる点があれば不動産屋や物件の管理会社に確認しておきましょう。
搬入経路

冷蔵庫本体幅+10cmは余裕があると良いです。特に以下のポイントはチェックしておきましょう。
- エレベーターや玄関、室内ドア
- 階段の幅(螺旋階段や室内階段は特に注意)
- キッチンの入口

販売員経験から、よくあったトラブルをまとめておきます。
搬入できなかった事例
・玄関ドア幅はOKだったけど靴箱の出っ張りでNG
・ドアノブの出っ張りで搬入NG(ドア外したらOK)
・今の冷蔵庫を設置した後に購入した食器棚が通路を塞いでいてNG
・室内階段の手すり部分を自分で外してくれれば搬入可能
・階段の踊り場部分で冷蔵庫の向きを変えれずにNG
設置スペース
- 冷蔵庫の両側はそれぞれ2cmほどの余裕があるとベスト
- 冷蔵庫背面は壁にピッタリでOK
- 冷蔵庫天面は5cmほどの空間が必要(放熱スペース)
また、今の冷蔵庫搬入後に食器棚を入れた家庭などは、その食器棚が邪魔で冷蔵庫が搬入、搬出できないこともあるのでチェックを忘れずにしておきましょう。
ドアや引き出しを全開したときのスペース
実際に販売現場では、「本体サイズは問題ないのに、ドアを開けると通路を塞いでしまった」という相談が非常に多くあります。奥行60cm以下でも、ドア開閉スペースを考慮しないと失敗するのでドアや引き出しを開けたときのトータルの長さはカタログなどで必ずチェックしておきましょう。
よくある質問

冷蔵庫スリムタイプの奥行きは?
奥行きスリム冷蔵庫は一般的に65cm以下を指すことが多いです。
最近は450L以上の大容量でも奥行き65cm以下の冷蔵庫が多くラインナップされるようになってきました。
冷蔵庫は何年で替えるべき?
冷蔵庫の耐用年数は10年。10年を超えると冷蔵庫に不具合があっても修理部品をメーカーが持っておらず対応できない可能性が高いです。
大体10〜15年で買い替えをしている家庭が多いです。
観音開きは狭いキッチンに向いている?
ドア一面が開く片開きよりも、観音開きの方が開いたときもコンパクトなので、狭いキッチンや引越しが多い家庭に向いています。
しかし片開きタイプはドアポケットにたくさん収納できるメリットがあるので用途に合わせて選びましょう。
冷蔵庫は何月に買うのがベスト?
容量帯によってお得に購入できる時期(モデルチェンジ前)が違いますが、一般的に
- 400L以上の大容量タイプ:12〜1月頃
- 400L未満の中〜小容量タイプ:9〜11月頃
が買い時です。よりお得に冷蔵庫を購入するための値引き交渉テクニックも別記事で紹介しています。
まとめ
奥行き薄型のスリムタイプ冷蔵庫は使いやすいのに種類が非常に少ないのがネック。

今は奥行き65cm~70cmが主流になっているので、今回紹介した冷蔵庫はかなり薄型のタイプです。
しかしここ数年で奥行きがスリムになった冷蔵庫がどんどん登場していっているので今後は奥行薄型タイプが人気になってくると思います。冷蔵庫については、機能性や収容量だけでなく、設置した後のキッチンの状態も気にする必要があります。キッチンが必要以上に狭くなってしまうと作業効率が下がりストレスの原因になってきます。
どの冷蔵庫にするか考えるうえで何を一番優先すべきかを決めて選んでいくと失敗や後悔が少なくなるので、この記事を参考にしてください。