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家電

NA-VX900BとNA-VX800B。元販売員が違いを解説!


めりこ
ドラム式洗濯機って色々調べるとパナソニックが人気みたい。口コミ評価が高いNA-VX900BNA-VX800Bで悩んでるんだけど、違いって何?

 

この記事では、こんな悩みを解決します。

どっちがおすすめなのかも後半で紹介!
nanan

 

※2021.7.15追記 パナソニックドラム式洗濯機が部品工場火災の影響で現在新規受注停止状態です。

詳しくはこちら

 

本記事の信頼性

この記事は家電販売歴10年の私が書いています。

おうちに居ながら皆さんの家電選びのお手伝いが出来るように日々記事を執筆中。

詳しくはnananのプロフィールをチェック♪

 

NA-VX900BとNA-VX800Bの違い

この2機種、基本性能自体は大体同じなのですが、以下のポイントが異なる点。

基本、VX800Bをベースにしつつ、機能を追加したのがVX900Bという感じです。

 

操作パネル

まずは見た目でわかる部分。VX900Bはカラータッチ液晶の操作パネルになります。

NA-VX900Bの操作パネル ※パナソニック公式HPより引用

NA-VX800Bの操作パネル ※パナソニック公式HPより引用

正直好みの世界だと思っていますが、カラータッチ液晶はとにかく分かりやすい!

コース説明やエラー時の対処法も分かりやすく表示できるのは、説明書いらずで嬉しいポイント。

 

ボタンが少ないと見た目もスッキリするのでデザイン性も高くなりますね。
nanan

 

カラーバリエーション

NA-VX900BはC色(ストーンベージュ色)とW色(クリスタルホワイト色)の2色。

NA-VX800BはW色(クリスタルホワイト色)のみの1色。

 

色が選べるのはNA-VX900Bだけになります。

 

ナノイーX

最近、除菌への意識が世の中高まっていますが、NA-VX900Bは除菌消臭イオン「ナノイーX」を搭載しています。

パナソニック公式HPより引用

ナノイーXができること

【衣類】

  • 水で洗えない衣類(ジャケット、ぬいぐるみ、ブーツなど)の除菌消臭
  • プレ洗浄で、ガンコ汚れや部屋干し臭を抑制
  • 衣類の花粉抑制

【洗濯槽】

  • ナノイー槽クリーンで洗濯後のカビ菌抑制
  • 洗濯かごモードで遠隔操作待機中、槽内でのニオイの発生を抑制


※Panasonic Japan(パナソニック公式)より

 

スマホ連携

NA-VX900Bなら、衣類を入れて「遠隔」ボタンを押して外出すればいつでもスマホから遠隔操作できます。

一度設定したコースの変更も出来るので使い勝手良いです。

 

また、運転状況(あとどのくらいで洗濯が終わるかなど)や、洗剤柔軟剤自動投入専用タンクの残量が少なくなったときのアラート、エラー時のお知らせなども対応。

 

洗濯機も無線LANでのインターネット接続が必要です。
nanan

 

ふんわりジェット乾燥

NA-VX900BはNA-VX800B以下のモデルと違い、乾燥時の風量がUPしています。

乾燥時間を短くするほどの効果はありませんが、乾燥時の仕上がりをよりこだわりたいならおすすめです。

 

NA-VX900BとNA-VX800Bの共通機能

以下の内容はどちらの機種も搭載されているので、これだけで良いよ!ならNA-VX800Bを選んでOKという事!

 

温水泡洗浄

とことん洗浄力を求めるならやっぱり温水!

ナイアガラ洗浄、泡洗浄、ウルトラファインバブル洗浄…と各メーカー毎に色んな洗い方がありますが、正直どれでもそれなりに落ちるので、はっきりと「この洗い方が一番!」というのはありません。

 

でもはっきりと言えるのは、「温水で洗うのが一番よく汚れが落ちる!」ということ。

※パナソニック公式HPより引用

図のように、皮脂が溶け出すのは約37℃、洗剤中の酵素が活性化するのが約40℃。

つまり洗濯においては、温水の方が圧倒的に高いパフォーマンスを出してくれます。

 

毎日使うコースでは無いかもしれませんが、週に1回など衣類のメンテナンス、毎日洗わない毛布などをしっかり洗いたい時に重宝しますね。
nanan

 

60℃槽クリーンコースが便利すぎる

このコースが素晴らしい。

60℃の温水スチームで洗濯槽を洗浄。

普段の槽洗浄であれば、洗濯槽クリーナーが必須、約10時間と長時間運転と、やるのも一苦労でしたが、60℃槽クリーンコースなら洗浄剤不要、約2時間で終了

 

めりこ
気軽に槽洗浄が出来るようになるから、これならちゃんと定期的に出来そう!

 

洗剤柔軟剤自動投入

いつも適量投入で手間&リスク軽減

設定すれば、洗濯量に合わせて毎回適量を投入。

洗剤と柔軟剤は多くても少なくてもダメなんです。しっかりと正確な量を測るならやはり機械の力が必要。

毎回の計量ストレスも無くなりますし、入れすぎによる洗剤カスの残りも軽減できるのでカビやニオイ、詰まりのリスクも減ります。

 

2度洗いコースが秀逸

自動投入機能があることで可能な「2度洗いコース」

11kgの衣類を約40分で2度洗い。衣類の黒ずみや色移りが気になる、汚れものと分けて洗う時間が無い時に便利な機能です。

 

最速98分のヒートポンプ乾燥

洗濯~乾燥(6㎏)に掛かる時間が、国内最速の約98分。

共働き世帯や、仕事帰りが遅い人、1日に何度も洗濯する人にも使いやすいですね。

 

低温乾燥なので衣類の縮みも少なく、1回あたりの電気代も約25円と省エネ。

パナソニックのVXシリーズは熱交換器自動洗浄機能があるので、使用を続けていっても乾燥効率の低下が少ないです。
nanan

 

ステンレス乾燥フィルター

乾燥フィルターはつなぎ目の少ないシンプル設計。

しかもメッシュ部分がステンレス製なので清潔性、お手入れ性が高くメンテナンスが楽です。

パナソニック公式HPより引用

網目も“円”のパンチングなのでホコリが引っ掛かりにくく、サッと拭くだけでお手入れ出来ます。

 


NA-VX900Bはこんな人におすすめ

NA-VX900Bはこんなあなたにオススメ

  • せっかく買うなら最新機能フル搭載の一番いいヤツ!
  • 誰でも簡単に操作できる機種が欲しい!
  • おウチで気軽に除菌ケアをしたい!

 

NA-VX800Bはこんな人におすすめ

NA-VX800Bはこんなあなたにオススメ

  • 慣れ親しんだボタン式操作パネルが好き
  • 高性能機種が欲しいけど、予算は出来るだけ抑えたい
  • 基本が充実していれば全然OK

 

まとめ

正直なところ、NA-VX800Bでも充分すぎる性能です。

普通に使う上ではVX800Bで困る事って無いと思います。

 

でもタッチ液晶って使い始めると便利なんですよね。ナノイーXやスマホ連携に関しても言える事ですが、とことん便利を求めるならやはりVX900Bでしょう。

 

家電って生活を楽にするものなので、とことん、楽、便利、ストレス減を追求して良いと思います

そうすれば時間と心の余裕が生まれて人生を豊かに過ごせます。

 

ドラム式洗濯機選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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