家電

野菜室真ん中冷蔵庫が少ないのはなぜか。デメリットを紹介。


めりこ
最近野菜室が真ん中の冷蔵庫って減りましたよね。野菜って良く使うから野菜室真ん中の方が良いのかなと思うのですが…。

野菜室と冷凍室、どちらが真ん中かは好みの話ではありますが、野菜室真ん中冷蔵庫が減ったのには理由があります。
nanan

 

今回は、野菜室真ん中冷蔵庫がなぜ少ないのか。デメリットを併せて解説していきます。

 

本記事の信頼性

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野菜室真ん中冷蔵庫のデメリット

省エネ性

10年以上前の冷蔵庫は野菜室真ん中がメインでした。

しかし、10年前くらいから家電製品に省エネ性が求められるようになり、各メーカーが行った対策が、「冷やすべき部屋は近くに配置する」でした。

野菜室は冷蔵庫の中でも一番温度が高く(約5℃~8℃)、冷蔵室や冷凍室と比較すればそこまで冷やす必要が無い部屋。

それをしっかり冷却が必要な冷蔵室、冷凍室の間に配置してしまうと、効率がどうしても落ちてしまうのです。

 

容量が少なくなる

しかし、近年野菜室真ん中冷蔵庫のラインナップが増えてきています。

三菱や、2020年はパナソニックも久しぶりにラインナップに登場予定。東芝は昔からずっと野菜室真ん中を貫いています。

技術の進歩もあり、省エネ性を維持しつつ野菜室を真ん中に配置することは現代では可能となっていますが、この方法にもデメリットが1つ。

冷凍室真ん中タイプと比較して庫内容量が減ってしまうという事です。

東芝のようにコンプレッサーを2つ搭載したり、三菱やパナソニックのように野菜室周りに通常よりも多く断熱材を入れたりすることで、省エネ性や温度管理が可能となっていますが、どちらにしろ余分にモノが入っているのでその分庫内容量は減ってしまいます。

良い例が三菱です。

仕様

MR-WX47F(冷凍室真ん中タイプ)

  • 定格容量470ℓ
  • 幅650mm×奥行650mm×高さ1821mm
  • 年間消費電力量245kwh/年

仕様

MR-WX47F(野菜室真ん中タイプ)

  • 定格容量455ℓ
  • 幅650mm×奥行650mm×高さ1826mm
  • 年間消費電力量250kwh/年

どちらもサイズは高さが若干違うくらいの同サイズ冷蔵庫ですが、野菜室真ん中タイプは定格容量が-15ℓ。年間消費電力量も僅かですが高くなっています。

 

冷凍室が使いづらくなる

野菜室って確かに開閉数は多いとは思います。

でも野菜室から必要な野菜を取り出すのってすぐではありませんか?

野菜室に収納している食品数ってそこまで多くないことが多いんですよね。つまり見つけるのが簡単。

 

しかし、冷凍室はどうでしょうか。

冷凍室に収納している食品は種類も多く、ごちゃごちゃしていることも。その中から必要なものを取り出す際にガサガサと漁ったりと時間が掛かります。

だとしたら、楽な姿勢で漁れる方が良くないですか?

となると、冷凍室真ん中も悪くは無いんです。

 

そもそも料理中に何度も冷蔵庫を開け閉めするのは非効率

野菜室真ん中派の方の意見の1つに「野菜は何度も出し入れしないといけないから。」があります。

料理する際にその都度必要な食材を取り、カットし、また冷蔵庫に戻す。そして次の食材を取り出して…。

こんなのそもそも非効率です。

最初に必要な材料を全て取り出して置き、カットや計量を済ませ、不要なものは全て一気に冷蔵庫に戻す。

冷蔵庫にしても開閉回数が少ない方が省エネ性、本体の耐久性どちらにも良く、まさに一石二鳥です。

 

野菜室真ん中はこんな方におすすめ

色々デメリットを書きましたが、もちろん冷凍室の使用頻度自体が少ない方もいらっしゃいます。

私が販売員だった頃も、むしろ冷凍室要らないという方もいらっしゃったくらいですし。

そんな方は野菜室真ん中タイプを迷わず選びましょう。

また、冷蔵庫の買い替えでどうしても使い勝手を今使用している冷蔵庫から変えたくないという方もアリでしょう。ご年配の親御様宅の冷蔵庫買い替えなども、本人の使用状況をヒアリングして極力今まで通り使えるタイプで選ぶと良いです。

 

おすすめ野菜室真ん中冷蔵庫はこちら

【2021年】野菜室真ん中冷蔵庫の選び方を元家電販売員が解説

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まとめ

省エネ性や容量、冷蔵庫トータルの考え方で言えば、野菜室真ん中タイプは実はデメリットがあります。特に最近は冷凍技術の向上で、冷凍食品のクオリティも高くなり、使い勝手の良い冷凍食品が増えましたし、家庭でも野菜の冷凍などもやり易くなるなど、冷凍室を使う機会が増えてきています。

 

近年は10年前に野菜室真ん中冷蔵庫を購入した方の買い替え時期に入っているので、各社からそういった方の取り込みを狙って野菜室真ん中冷蔵庫を再登場させています。使い勝手を変えたくない方や、冷凍自体をあまり使わない方は、野菜室真ん中タイプを選ぶと良いでしょう。

 

時代やトレンドが家電製品には反映されますが、あくまでも使用するのは自分自身です

特に冷蔵庫は家事で毎日使う家電です。だからこそ使い勝手を一番重要視すべき。

今回は色々と野菜室真ん中のデメリットも書きましたが、そういった情報は仕入れた上で、最終的には自分自身が一番だと思った商品を選ぶ事が失敗しない家電の選び方だと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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