10年ぶりにテレビを買い替えました!
今回購入したのはパナソニックビエラ「TH-55JZ2000」
ついに有機ELテレビデビューです!
今回テレビ買い替えするにあたり、色んな機種と比較。
悩みに悩んでパナソニックビエラに決めました…!
今回購入に至るまでの経緯があなたのテレビ選びの参考になればと思い、レビューブログとして紹介していきます。
本記事の信頼性
- こんな悩みを解決します
- ・TH-55JZ2000の購入レビューが知りたい!
・パナソニックビエラにした理由は?他の候補は?
・液晶ではなく有機ELを選んだ理由は?
Contents
4K有機ELビエラ TH-55JZ2000を購入&レビュー
今回買い替えたパナソニックビエラ「TH-55JZ2000」について、早速レビューしていきます。
仕様
・画面サイズ:55V型
・パネル:4K有機EL
【機能】
・2番組同時録画可能(外付けHDD)
・動画サービス:NETFLIX / Amazon prime video / U-NEXT / hulu など対応
・イネーブルド&ワイドスピーカー搭載(音声実用最大出力125W)
・その他:音声操作対応 / 転倒防止スタンド / 首振り対応 /専用アプリによる録画番組スマホorタブレット視聴 など
有機ELパネルが鮮やか!
最近のテレビってどれも綺麗だなって思っていましたがやっぱり有機ELは相当な高画質映像を楽しめます!
映画やアニメ、そしてゲームも鮮やかに映してくれるので没入感ハンパなかったです…。
テレビのパネルってほとんどLG製なんですけど、パナソニックのJZ2000は他メーカーと違ってLG製パネルを基に、そこから独自設計&組立てした特別仕様。よりコントラストが高くなって綺麗な映像を楽しめるようになっています。
元の画質がそこまで無いのであまり期待していなかった地上波も補正を掛けてくれて思った以上に綺麗な映像になってたのは嬉しかったポイントです。
音が良い!
最近のテレビって薄型化していったせいで搭載されているスピーカーも小さくなって音質が微妙でした。
でもこのTH-JZ2000はテレビの上部とサイドにもスピーカーを搭載。
部屋の壁に音を反射させることで映画館の中にいるような音響体験ができます。
実際にテレビで映画視聴をしましたが別にスピーカーを設置しなくてもテレビ本体だけでこれだけ音が出せれば大満足!
かなり迫力ありました!映画はもちろんですし、アーティストの音楽ライブ映像なんかも臨場感たっぷりで楽しめましたよ。
ちなみに人の声がかなりクリアに聴こえるのでニュース番組も非常に聴き取りやすかったです。
スマホやタブレットでテレビ番組が観れる!
これ非常に便利。
テレビの無い寝室だったり、お風呂でもテレビ番組(リアルタイムや録画番組)をスマホやタブレットで楽しむことができちゃいます。
ただしテレビ本体の電源が入っているときはリモート視聴はできないのは要注意。
外出先からの録画予約もできるみたいだからこの機能だけでも便利すぎる…!
4K有機ELビエラ TH-55JZ2000を選んだ理由
正直、SONY(ソニー)のブラビアとすごく悩みました…。
今回候補としてずっと競っていたのはXRJ-55A90J
テレビのデザイン性は完全にこっちのSONYが好みでした。
絵画のような1枚の大きな画面いっぱいに映し出される映像。それ以外の余計なものは視界から省かれていて映像のみに集中できるのは素晴らしいの一言。
そして画質。
これに関しては好みの世界なのであくまでも私個人の意見ですが派手めの色を出すSONYの方が私好みの絵づくりだったんです。
でも自分自身がテレビに求めること、普段の使い方から比較していき、最終的にパナソニックに決めました。
私がテレビ選びで重視したポイントについて解説していきますね。
スピーカーのレベルが高い
先ほど言ったように、最近のテレビって音はあまり強くありません。
とは言っても最近は各メーカーともに力を入れてきてはいますし、何より音にこだわるなら別にスピーカーを購入して接続すれば良いだけではあります。
でも私はそこまで本格的でなくてもOKだったという点、そして何よりスピーカー接続のためにコンセント含めた配線を増やしたくなかったということで、テレビ単体でレベルの高い音を出せるパナソニックビエラを選びました。
すでに記載していますが、充分すぎるくらい迫力のある音が出せますよ!
よほどホームシアタールームなどこだわった空間づくりしない限り満足いくレベルです。
テレビのデザイン
デザイン性…。テレビ本体のスタイリッシュさはSONYでした。
ただひとつ、どうしても気になったのがテレビを支えるスタンドです。
SONYのXRJ-55A90Jは画面幅とほぼ同じ位置にスタンドが両脇に付いているので、画面幅以上のサイズのテレビボードが必要でした。
私が今使っているテレビボードはもっと小さいサイズなので買い替えが必要だったんです。
でもパナソニックのTH-55JZ2000はスタンドが従来のテレビのように中心部分にスタンドがあり、テレビボードも今使っているものをそのまま使える!
しかも転倒防止機能が搭載されていて、スイッチをONにすれば設置面が吸着して倒れにくくなってくれます。
特許も取っている技術!子供がいる家庭でも安心です。
外付けHDD録画
SONYって昔から録画するならレコーダー買おうねって感じが強く、外付けHDD録画機能は他メーカーより力が入ってないんですよね。
2番組同時録画などは流石にSONYでも出来るんですけど、録画後のチャプター割りをやってくれないのでCM部分だけを一発でスキップしたりができないのが不便!
そこさえ無ければもっとSONYと悩んだと思います…。
もちろんパナソニックはしっかりチャプター分けしてくれるので快適に録画番組を楽しめます。
画面サイズ
私が選んだサイズは55V型(横幅122.7cm)でした。元々使っていたのが40V型だったので65V型まで大きくしなくても充分かなと家電量販店で実際にチェックしつつ選びましたが、正直な話65V型でも良かったなと少しだけ後悔しています(笑)
我が家はリビングダイニングで約14畳。テレビからソファまでの距離が約170cmなので没入感考えると55V型だとちょっと小さいですね。
ちなみにパナソニックによると最適サイズはこんな感じ。
絶対にこのサイズでないとダメってことはないから予算や好みに合わせて選びましょうね。この表は参考程度に。
液晶ではなく有機ELを選んだ理由
そもそも液晶じゃなくて有機ELテレビを選んだ理由を最後に紹介します。
有機ELテレビが国内で販売されるようになってから数年で価格も下がってきてはいますが、それでもまだ液晶テレビと比べると割高です。
それでもなぜ有機ELテレビに決めたのか。
テレビ選びの参考にしてみてください。
映像の鮮やかさ
より鮮やかな映像を楽しめるのは有機ELテレビですね。
そして明暗がくっきり映せるので夜景シーンなどもすごく綺麗ですし、奥行き感もしっかり感じれて臨場感を味わえます。
私の場合は地上波のドラマやニュースというよりは、映画やアニメ、ゲームなどで楽しみたかったので、より鮮やで綺麗な有機ELテレビを選ぶことにしました。
画面焼き付き問題
有機ELテレビを検討するときに一番悩むのがここじゃないでしょうか。
- 焼き付き問題って?
- ディスプレイに同じ画像が表示され続けると、その画像が残像として残り続けてしまう現象。
特に有機ELテレビが登場した当初はこの問題が起きていました。
ただ、最近の有機ELテレビは焼き付き問題が起きないような対策が取られていますし、対策された機種が出てから年数もまだそこまで経っていないので正直不明です。
でも昔ほどではないでしょうし、今は心配しなくてもOKという声も出てきてるので私は思い切って気にしない事にしました!
口コミでもポジティブなコメントを見つけました。
→価格.com『パナの有機ELの焼き付き対策機能は?』のクチコミ掲示板
テレビで楽しみたいこと
私が家電選びで大事にしていることは、『自分がその家電で何をしたいか』です。
販売員時代にお客様から頻繁に質問されていたのが、「どの機種が人気ですか?」や「一番いいやつどれですか?」というものでした。
でも100人中100人が一番良いと思ってもらえる商品って無いんです。
完璧な商品なんてなくて、どの機種も一長一短あって、自分の使い方に合わせてベストなものを選ぶことが大事なんですよね。
今回のテレビで言えば、映画やゲームをより綺麗な映像で楽しみたい。スポーツなど動きが多い映像でもブレなく綺麗に観戦したい。
それなら液晶よりも有機ELテレビの方が私には向いている!
そう思ったので今回は有機ELテレビを購入しました。
TH-55JZ2000の後継機種はTH-55LZ2000
私が今回購入→紹介しているTH-55JZ2000はすでに生産完了している旧モデル。後継機種(新型)はTH-55LZ2000という型式で現行販売されています。
後継機種というだけあって進化ポイントがいくつかあるのでチェックしてみましょう。
- パナソニックビエラ 4K有機ELテレビ LZシリーズ進化ポイント
- ・65V型よりさらに大画面の77V型が登場!
・高輝度有機ELパネル搭載でもっとくっきり綺麗な映像に!
・スピーカーが強化されてもっとパワフルな音を体感できる!
画質と音質がそれぞれ改良ということでテレビ本来の基本性能がアップしているのは嬉しい進化。
強化されたポイントを解説します。
パナソニックビエラ LZシリーズの進化① 画質
高輝度有機ELパネルを使用したことで今まで以上にコントラストの高い映像を楽しめるようになりました。
さらに部屋の環境光に合わせて自動で最適画質に調節してくれるようになっています。
さすがパナソニックの最上位機種。どんな環境でも常に最適画質で映像を楽しめるようになっているのはスゴイです…!
パナソニックビエラ LZシリーズの進化② 音質
LZシリーズから新しく搭載されたラインアレイスピーカーによって今まで以上にクリアで厚みのある音を出せるようになっています。
できるだけ自分にだけ音を集約させるようにする「ピンポイントモード」など、生活シーンに合わせた音の聴こえ方を設定できるサウンドフォーカス機能は絶対便利ですね。
※音質最大出力は77V型で170W、65V型で160W、55V型で150W
パナソニックビエラLZシリーズは家電量販店で値引き交渉できない
ここ数年、パナソニック家電はメーカー指定価格といってどの家電量販店でも実質価格が同じになるように設定されているパターンが多いです。
このLZシリーズもその対象みたいですね。
こういった商品は値引き交渉ができないので少しでもお得に購入したい場合は、保証が一番良い店舗での購入や、楽天市場など安く購入できたり、ポイント分お得だったりするところで購入するのがおススメ。
テレビの場合は冷蔵庫や洗濯機と違ってある程度自分で設置設定できるからネット購入でもそんなに不安はないですよね。
購入を検討している人は実際にチェックしてみてください。
※クリックすると楽天市場にジャンプします。
メーカー指定価格商品を最安で購入する方法は別記事で詳しく紹介しているので気になったらこちらもチェックしてみてください。
まとめ:外付けHDDで録画するならビエラの方が使い勝手がおススメ
いかがだったでしょうか。
今回はパナソニックの4K有機ELビエラ TH-55JZ2000についてレビューしました。
- さすが有機ELテレビといえる超高画質
- テレビ本体で充分すぎるほどの高音質
- スマホ視聴や外付けHDD録画の使いやすさ
総合評価として本当に満足のいく買い物になりました。
今回レビューしたTH-55JZ2000は現時点ですでに完売している旧型になっており、後継機種のTH-55LZ2000が販売中です。
画質、音質どちらも強化されていてもっと映像を楽しめるように進化していますね!
追記:パナソニック公式サイトで型落ちモデルが販売中!
パナソニックの公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」で私が購入したTH-55JZ2000が販売さていました。5年保証付きですし、新型のLZ2000よりも安く購入できるので気になる人はチェックしてみてください。
画質音質を中心にその他機能へのこだわりから、私は高機能テレビを購入しました。
でも「そこまで高機能じゃなくてOK」「とりあえず大型テレビで画質はそこそこ綺麗ならOK」という人は、今人気の格安テレビを検討するのもアリです。
65V型でも10万円切る価格で購入できるのは相当魅力的!
別記事で紹介しているので気になる人はチェックしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。