【徹底検証】ソーダストリームのコスパを計算。炭酸水メーカーは実際に元取れる？

ダイエットなどの健康志向の高まりや家飲みが増えたことで、炭酸水の需要が高まっていますね。炭酸水はペットボトル商品を購入する、もしくはソーダストリームをはじめとする「炭酸水メーカー」で水に炭酸を注入して手作りするやり方があります。

その炭酸水について、「ペットボトルで購入するのと、ソーダストリームを購入して手作りするのはどっちがお得なの？」と疑問が浮かぶと思います。

しかし、実際に私もソーダストリームを使い続けて感じましたが、ソーダストリームのランニングコストはもう少し高いですし、水をどうやって調達するかによってもトータルのコストが変わってきます。

今回は水の調達方法ごとにソーダストリームのコスパをそれぞれ計算して、ペットボトル購入と比べてお得なのかどうかを徹底検証していきます。

こんな悩みを解決します

・ソーダストリームの本当のコスパを知りたい！
・ソーダストリームは実際に使い続けて元は取れるの？

ソーダストリームのコスパを徹底検証！

ソーダストリームは60Lのガスシリンダーを使用します。

ガスの強弱にもよりますが、公式サイトでは2プッシュ分(炭酸強度：中)で500mlあたり約20円となっており、これだと確かにコスパ抜群です。

つまり、ガスシリンダー1本で500mlの炭酸水が120本作れる計算。ここに炭酸水の元となる「水」のコストを合わせて検証してみます。

ソーダストリーム×水道水の場合

水道水の料金は使用量や住んでいる市町村で違いはありますが、1Lあたり平均0.24円になっています。つまり500mlあたりだと0.12円。ほとんど金額への影響はありません。

つまり水道水を使用する場合なら、500mlあたり約20円と激安価格で炭酸水を楽しめます。

ソーダストリーム×ウォーターサーバー(プレミアムウォーター)の場合

最近はウォーターサーバーを設置している家庭も増えているので、ウォーターサーバーから水を調達する場合も計算してみます。ボトル型で知名度も人気も高い「プレミアムウォーター」で検証してみます。

プレミアムウォーターの料金

ボトル水が12L×2本で3,974円なので500mlあたりは約83円になります。
※もっとPREMIUMプランの場合(契約期間5年)

つまりソーダストリーム×プレミアムウォーターの組み合わせの場合だと、500mlあたり約103円ということになります。

コストで見ると、正直ペットボトルを購入した方がお得なんですが、ウォーターサーバーを使うメリットを挙げておきます。

ウォーターサーバー水を使って炭酸水を作るメリット

・水道水よりも温度の低い冷水を使用できるので、炭酸がより水に溶けやすくなる
※水道水を使う場合は、事前に一度冷やしてから炭酸を注入した方が良いです。

水を冷やす手間が減るので、より気軽に炭酸水を楽しみたい人には「ウォーターサーバー×ソーダストリーム」の組み合わせはオススメです。

これなら500mlあたり約56円なので、ソーダストリームとのトータルコストは約76円となり、ペットボトル炭酸水と同じくらいになります。

ウォーターサーバーについては、使い方次第でおすすめが違ってくるので、導入を検討しているならこちらの記事も参考にしてみてください。

ソーダストリーム×浄水ポットの場合

「ウォーターサーバーのランニングコストはやはり払いたくないけど、水道水を使うのはちょっと…」という人におすすめなのが浄水ポットです。

フィルター1個が約1,000円で150L分の浄水ができるので、500mlあたり約3円のコスト。ソーダストリームとのトータルコストは約20円なので、コスパをしっかり抑えつつも美味しい水を使いたいならピッタリな方法です。

浄水ポットの面倒な点

・使ったらポットを洗う必要がある
・交換用浄水カートリッジの購入＆交換
・炭酸を溶け込みやすくするために一度冷やしておいた方が良い

それでもウォーターサーバーほどのコストは掛からないですし、ポット自体も5千円以内で余裕で手に入るので「安全な美味しい水」で「とにかく安く」炭酸水を楽しみたい人にはソーダストリーム×浄水ポットが一番おすすめです。

ソーダストリームなら約1年で元が取れる

今回検証で使うのはソーダストリームシリーズで私が実際に私が愛用しているTerra（テラ）

ソーダストリームの1年間のコスト

Terraは60Lのガスシリンダー1本を含んだ価格が14,850円。炭酸水を1日500ml作って飲むとしたら、1年間のトータルコストは19,750円になります。

ソーダストリーム公式　コストシュミレーション

ちなみにソーダストリーム本体の寿命は大体2〜4年くらいのようです。メーカー保証は最長4年まで延長できるので、安心して利用できます。

ペットボトル炭酸水1年分のコスト

楽天などで激安で販売されている人気の炭酸水「OZA SODA」で比較してみます。

この炭酸水は500mlあたり51.5円なので1年間のコストは18,540円になります。1年目だけで見ると、ソーダストリームの方がコストはかかっていますが、コストシュミレーターで試算したところおよそ13カ月目以降はソーダストリームが逆転してコストが安くなるとなっています。

1日当たりの炭酸水使用量が多ければもっと早く元が取れる

炭酸水を家族で使用すればもっと1日あたりの使用量が多くなるはず。飲料としてだけではなく、洗顔やヘッドスパとしても炭酸水を使用することはメリットがあるので、そういう使い方をしているなら間違いなくソーダストリームがおすすめです。

ソーダストリームならコスパ以外のメリットがたくさん

ペットボトル炭酸水からソーダストリームに切り替えるメリットはコスパ以外にもあります。

ソーダストリームを選ぶメリット

・500ml分で約20円の超コスパ
・ペットボトルゴミが減らせてエコ
・ペットボトル炭酸水の保管場所が不要でスペース要らず
・炭酸が抜けても追い炭酸できる

ペットボトルごみ激減でエコ

私がソーダストリームを導入するまでは、とにかくペットボトルのゴミが多くでるのでゴミ捨てが大変でした。

ペットボトルはゴミとしてもかさばるので、ゴミ袋がすぐに一杯に…。ソーダストリームを導入してからはこういうゴミが激減！財布だけでなく、地球にもエコです。

ペットボトル炭酸水の保管場所が不要でスペース要らず

ペットボトル炭酸水を購入していたときはまとめ買いだったので保管スペースが必要でした。毎回冷蔵庫で冷やす手間もあるのでストレスもあります。

ソーダストリームならこういったストレスも無縁。本体を置くスペースさえあればOK。A4用紙分のスペースがあれば充分ソーダストリームが置けます。

ソーダストリーム（Terra）のサイズ(約)：幅13.5×奥行き19.5×高さ42.5cm

炭酸が抜けても追い炭酸できる

ソーダストリームで作った炭酸水は、時間が経って炭酸が少し抜けてきてももう一度ガス注入をして「追い炭酸」できるのも素敵なポイント。

ビールやジュースなど色んな飲料を炭酸化、追い炭酸したい人はドリンクメイトの炭酸メーカーをオススメします。

ドリンクメイトはソーダストリームよりもガスのコスパが良い大容量ガスシリンダー(マグナムガスシリンダー)があるのが魅力的。500mlあたり約14円と激安です。

ソーダストリーム以外のメーカーとの比較は別記事でも紹介しています。

まとめ：ソーダストリームはエコ＆コスパ良く炭酸水を楽しめる

炭酸水を1日500ml以上消費するならソーダストリームがお得です。

また、ガスシリンダーは新規購入なら2本で6,480円ですが、交換用なら4,580円なのでかなりお得になります。

楽天やアマゾン、Yahoo!ショッピングなどのネットショップでも取り扱いがあるので、買いに行くのが面倒な人におすすめです。

ソーダストリームに関しては、こちらの記事でも詳しく紹介しているのでチェックしてみてください。

ちなみに…ウォーターサーバーのアクアクララが期間限定でソーダストリームをプレゼントするキャンペーン中です。冷水を常に出せるウォーターサーバーはソーダストリームとの相性抜群なので、気になる人はチェックしてみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。