シンプルながらスタイリッシュなデザイン、そして2~3万円と手頃な価格帯で20~30代に特に人気の北欧腕時計ブランド「Nordgreen(ノードグリーン)」
そんなNordgreenの中でも一線を画す「Guardian(ガーディアン)」は75,000円と他のNordgreen腕時計の倍以上ある価格の腕時計です。
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最初は「シンプルなデザインの割には価格も高い」と、あまり惹かれることはありませんでしたが、見れば見るほど、知れば知るほど好きになっていく“スルメ腕時計”でした。
そんなわけで悩みに悩み抜いた上、ついに購入しました…!
ついに手元に届いた実機を使ってとことんレビューしていきます。
本記事の信頼性
この記事は家電販売歴10年の私nananが書いています。
おうちに居ながら皆さんの家電選びのお手伝いが出来るように日々記事を執筆中。
Nordgreenは3年ほど前にInstagramで初めて知り、アクセサリー含めていくつか愛用中。
- こんな悩みを解決します
- ・NordgreenのGuardianのレビューを知りたい
・Guardianのデメリットはある?
Contents
ノードグリーン Guardian購入のキッカケ
なぜ私がGuardianを購入するまでに至ったのか。理由は3つあります。
- Guardian購入に至った理由
- ・自動巻きタイプの時計が欲しくなった
・Guardianの開発コンセプトに共感
・知れば知るほど好きになるデザイン
ひとつずつ説明していきます。
自動巻きタイプの時計が欲しくなった
そもそも私はすでにNordgreenの腕時計「Pioneer(パイオニア)」を愛用していました。
Pioneerのレビュー記事も別にあります。
Pioneerはクロノグラフのカッコイイデザイン、その日のファッションや気分に合わせて付け替えできるストラップなどお気に入りの部分も多く、今でも気に入って使用しています。
しかし購入して2年ほど経って時計の電池交換をした際に電池交換不要の自動巻きタイプが気になり始め、そのときに同じNordgreenの新作として登場したGuardianに興味を持ったんです。
Nordgreenのサステナブルな考え方、そして何よりで腕時計自体のデザイン性の高さに好感を持っていたので、Guardianは候補に入りました。
Guardianの開発コンセプトに共感
Nordgreenの商品の中でも特に環境への配慮と持続性と循環性への限りない挑戦という強い意志を感じたのがこのGuardianでした。
製造から輸送、そして修理、最後の回収まですべての過程において環境への配慮が行き届いているなと感じました。
“100年使える腕時計”というコンセプトを打ち出すだけあって、長く使い続けれるように国内にあるいくつもの提携パートナー店での修理を受け付けています。
また、もしGuardianが不要になったとしても、Nordgreenを通して買い取りしてくれるサービス付き。元の価格に対して一定の割合で返金してもらえます。
万が一、買い取り基準に満たなかった場合もリサイクル回収を通して循環していくみたいです。
Nordgreen公式サイトにてGuardianの循環性について詳しく解説されているので、まだチェックしていないなら是非ともどうぞ。
知れば知るほど好きになるデザイン
一見、シンプルすぎて物足りなさを当初は感じたGuardianのデザイン。
しかし、Guardianを構成するデザインひとつひとつに意味がしっかりあり、それを知ることでGuardianのデザインの奥深さに気付き、とても好きになってしまいました。
まさに“知る人ぞ知る”というもので自己満足ではあるかもしれませんが、私の所有欲を充分満たしてくれるものでした。
Guardianのデザインに込められた想いについては実機写真を見ながら詳しく紹介していきます。
Nordgreen Guardian レビュー
それでは実際のGuardianを手に取りながらレビューをしていきます。
ちなみに購入した日から10日間で自宅に届きました!
【Guardian 到着までのスケジュール】
10/1購入→10/6発送→10/10到着
Guardianのデザイン
何度もお伝えしているとおり、一見シンプルではあるのですが例えばリューズの部分(時計の針を動かす右側のネジ)を見てください。
リューズが本体からむき出しにならないように上下にしっかりガードが付いています。
リューズが折れたりしにくいように、これも100年使えるコンセプトに基づく設計なのですが、見た目も頑丈な感じがでて力強さのあるデザインになっています。
文字盤は平たんではなく、3層のすり鉢状となっていて、奥行き感があります。
層の境目がちょうど長針と短針の先と重なり、まるで針先が進んでいくことでできた軌跡を表しているようです。
秒針の先は丸く穴があいており、動き続けながらもその一瞬一瞬を意識させられて“点を進み続けることで線になる”ということを教えてくれているように感じました。
本体やベルト部分はヘアライン加工が施されたマットな質感。光沢があるタイプも高級感は感じれますが、指紋が目立ちますしマットな質感の方が落ち着いていてどんなファッションにも合わせやすいです。
ちなみにデザイナーは“Jakob Wagner(ヤコブ・ワグナー)”という数々の世界的な賞を受賞している方。
この方のデザインはシンプルさの中にも至るところに深い意味や遊び心が散りばめられています。
Guardianはまさにヤコブ・ワグナーさんの真骨頂ともいえるデザインです。
『ステップアップでき、さらにアクションを起こし、他の人々に良い影響を与え、また自分自身の人生の意味を見出せる、そんな行動を起こさせるパワーをGuardianがみなさんに与えられたら、と思っています。』
Jakob Wagner、Nordgreen腕時計デザイナー nordgreen公式サイトより
Guardianの着け心地
Guardianは文字盤の大きさが40mmと36mmから選べますが、私が今回選んだのは36mmのタイプ。
私の左手首周りは15.5cmとそこまで太くないことと、あまりゴツゴツしすぎないようにしたかったので36mmを選びました。
届いたままのベルトの長さでピッタリでした!調整不要だったのはラッキーです!
ちなみにベルトの長さをもう少し伸ばすための予備パーツも付属しています。時計のベルト調整は近くの時計取り扱い店で対応してもらえます。
ベルトは左右どちらも開閉する仕組み。
かなり広く開いてくれるので手首からの脱着が余裕あって簡単なのは嬉しいポイント。
スーツと合わせるとこんな感じ。
余計な装飾が無い分、フォーマルなファッションにももちろんマッチしてくれます。
文字盤のガラスはサファイアガラスが使用されているからキズが付きにくく、普段使いしやすいです。
元々から私が愛用しているPioneerも同じサファイアガラスが使われていますが、3年近く使っていまだにガラス面は無傷です。
カジュアルなファッションにも合わせてみました。こちらも派手過ぎず大人っぽく魅せてくれます。
カジュアルなファッションではリューズガードのしっかりしたデザインが活きてきます。仕事でもプライベートでも使いやすいのは嬉しいポイントです。
Guardianのスペック
Guardianが素晴らしいのはデザインだけではもちろんありません。
8万9千円するだけあって、スペックはしっかり高いものになっています。
- Guardianのスペック
- ・耐久性の高いリサイクルステンレスをケースやブレスに使用
・ダイヤルの風防素材には傷や衝撃に強いサファイアガラスを使用
・ミヨタ自動巻きムーブメント「9039」使用
・本格的な10ATMの防水機能
とくにミヨタ製プレミアムムーブメント「9039」は日差-10秒~+30秒とかなりの高精度。もちろん電池交換不要です。
2018年にマーケットに導入されたまだ新しいムーブメント。他のムーブメントに比べてメンテナンスが非常に楽なのが特徴です。
防水も充分な基準を満たしているから雨の日や、料理をするときなど普段の生活で気にせず使えます。
ずっと使い続けれるように、しっかりと考えて設計されているなと感じます。
究極のサステナブル腕時計!
Guardianを使ってみて感じたデメリット
Guardianの「ここが微妙」というところもお話しておきます。
先にお伝えしておくと、非常に満足しています。ただし微妙なポイントをちゃんと納得して購入するからこそ、その後の満足感に繋がると思います。
- Guardianの微妙なポイント
- ・価格が高い
・ベルト交換ができない
価格が高い
購入当時は約9万円しましたが、価格については私もかなり悩みました。
今まで私が所有したことある腕時計は3万円前後のものが多かったので本当に2倍以上の価格です。
ただ、一生ものと言っていいくらい長く使える設計、飽きのこないデザイン、そして今となっては他人事にはできない“環境問題を考えていく”ということを考えると納得いく価格なのかなとも思いました。
ちなみにGuardianと悩んだのがApple Watchでした。
健康管理や通知機能は非常に便利だと思っていたので、検討はしていたのですが、最終的にGuardianを選択。理由は主に3つです。
- Guardianと似た価格だけどAppleWatchの寿命は3~4年しかない
- 健康管理といっても24時間身につけておくのは厳しい(充電も必要)
- 通知機能だけならスマートバンドなどAppleWatchにこだわる必要なし
以上のことを考えると、同じ金額を出すなら長く付き合っていけそうなGuardianが良いと判断しました。
ベルト交換ができない
Nordgreenの腕時計の特徴といば、ベルト(ストラップ)を好きなものに交換して使えるというもの。
しかしGuardianはそれができずカスタマイズ性はありません。
これは耐久性を考えてのことだと思いますが、ちょっと残念なポイントでした。
ただし、Nordgreenの腕時計はGuardian以外は手頃なものが多いので、余裕があればもう1つ手に入れてベルト交換を楽しむのも良いかと思います。
Guardianなど一部商品を除き、このブログ限定クーポンコード【NANAN15】で腕時計が15%OFFで購入できます。
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まとめ
飽きのこないシンプルなデザインと手頃な価格、そしてサステナブルな思想を取り入れたNordgreenの腕時計。その環境保全への取り組みをとことん追求して生まれたGuardian。
高くても3万円台だったNordgreen腕時計のラインナップの中で頭1つも2つも抜きんでた価格の腕時計ですが、“100年使える腕時計”というくらい、長く付き合っていける設計、そしてデザインに込められた想いを考えると良い買い物だっなと思います。
私たちの周りのお店や企業でも、環境への取り組みをしっかり行うようになりましたしそれがスタンダードになってくるでしょう。私たち1人1人が他人事と思わずに、環境について考えtてに移していく必要があると思います。
そういった意味でもGuardianを身につけてから、より環境問題を身近に考えることができるようになりました。
私と同じように、Guardianに興味を持って購入を検討しているあなたの参考になれば嬉しいです。
Nordgreen公式サイトにはGuardianをはじめとした腕時計、アクセサリーの紹介、そして環境への取り組みについても公開されているのでチェックしてみてください。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。