最近、人気爆発の格安テレビ。
ひと昔前までは画質が…壊れやすさが…と言われて安心の国内大手メーカーが優勢と言われていました。
しかし最近は格安テレビも相当なレベルまで良くなっていて、格安テレビへ買い替えする人が増えています。
国内大手メーカーのテレビだったら10万円前後で手に入るのは40~50型のテレビだけど、格安テレビなら65型の大型テレビが余裕で買えちゃいますもんね。
今回はそんな話題の格安テレビの中でも「これはおススメ!」という大型テレビを、元家電量販店販売員だった私が厳選して紹介していきます。
本記事の信頼性
- こんな悩みを解決します
- ・格安テレビのおすすめを知りたい!
・なんで格安テレビは大手メーカーより安くできるの?
・格安テレビのメリット、デメリットを知りたい!
Contents
【2023年】格安大型テレビおすすめランキング5選
格安テレビは取り扱いメーカーもたくさん。
正直どれを選んだらよいか悩みますが、元家電販売員の私nananがおススメするのはこの5機種!
- Hisense(ハイセンス) 65A6H
- TCL 65C835
- MAXZEN(マクスゼン) JU65CH06
- ORION(オリオン) OL55XD100
- MAXZEN(マクスゼン) JU50CH06
ランキングと併せて、おすすめポイントを詳しく解説していきます。
【第1位】Hisense(ハイセンス) 65A6H
【仕様】
・画面サイズ:65V型
・外付けHDD録画:裏番組録画対応
・ネット連携:Netfrix、Amazon Prime video、Youtubeなど対応(無線LAN内蔵)
・HDMI端子:3
どの家電系メディアでもほぼ必ずイチ押しされるHisense(ハイセンス)。
性能に対しての価格を考えたときに、個人的にも一番おススメのテレビです。
地上波放送も4K画質にアップコンバートしてくれる機能や、ネット連携面などなど機能的には大手メーカーと比較しても遜色なし。
それでいて65V型の大型サイズでも11万円台と超良コスパ商品です。
東芝との共同開発エンジン搭載しているから画質も綺麗だし安心できますね。
メーカー保証が3年なのも嬉しいポイントです。
視野角の広いADSパネルを採用しているので斜めから視聴しても綺麗な映像を楽しめます。キッチンやベランダで作業していても視聴しやすいです。
【第2位】TCL 65C835
【仕様】
・画面サイズ:65V型
・外付けHDD録画:裏番組録画対応
・ネット連携:Netfrix、Amazon Prime video、Youtubeなど対応(無線LAN内蔵)
・HDMI端子:3
映像の美しさや音にこだわりたい、でも大手メーカーの価格は予算オーバー…という人におススメしたいのがTCL。
話題の最新バックライトであるMini-LEDで明るさや正確なコントラスト、滑らかな映像を再現。
倍速機能も搭載!動きのある映像も滑らかに表現できます。
音に関しても、ONKYOのスピーカー+サブウーファー搭載。さらにDolby Atoms対応でテレビ単体でも迫力のある音を楽します。
Google TV搭載のスマートテレビ。クロームキャスト機能搭載でスマホの映像を簡単にテレビ出力できます。
低反射パネルだから照明などの画面への映り込みを抑えてくれるのは嬉しい!
【第3位】MAXZEN(マクスゼン) JU65CH06
【仕様】
・画面サイズ:65V型
・外付けHDD録画:裏番組録画対応
・ネット連携:ネット連携:非対応(データ放送用LANポートあり)
・HDMI端子:2
シンプル機能のスタンダードモデル。
65V型の大型4Kテレビが8万円前後で手に入ります。
ゲーム中の遅延を抑えるゲームモードも搭載しているので大画面でゲームを快適に楽しめますね。
内蔵スピーカーの出力がちょっと弱めなので気になる人は別でスピーカーを購入した方が良いかも。
MAXZEN(マクスゼン)は楽天やAmazonでも常にランキングに入る人気メーカー。
家電量販店で見かけることは少ないですが、機能不要でシンプルにテレビ番組やゲームを楽しめればOKという人には超おすすめです。
MAXZEN(マクスゼン)に関しては別記事でも詳しく紹介しているので気になる人はそちらもチェックしてみてください。
【第4位】ORION(オリオン) OL55XD100
【仕様】
・画面サイズ:55V型
・外付けHDD録画:裏番組録画対応
・ネット連携:ネット連携:非対応(データ放送用LANポートあり)
・HDMI端子:4
4Kチューナー内蔵なので4K放送を楽しむ際に別途チューナーを買い足す必要無し。
機能もシンプルなスタンダードモデルですが、面白い機能として「ブルーライトガード機能」を搭載しています。
夜の視聴や長時間の視聴の際にも目に優しい機能ですね。
それにしても55V型の4K液晶テレビが6万円台は激安すぎる…!
【第5位】MAXZEN JU50CH06
【仕様】
・画面サイズ:50V型
・外付けHDD録画:裏番組録画対応
・ネット連携:ネット連携:非対応(データ放送用LANポートあり)
・HDMI端子:4
ランキング3位で紹介しているMAXZENテレビの50V型タイプ。シンプルにテレビ番組を楽しみたい、ゲームを楽しみたい人向けのスタンダードモデルです。
とにかく圧倒的に安い!で、50インチの4K液晶テレビが5万円以下というのは激安です。
格安テレビはなぜ国内大手メーカーより安いの?
そもそも格安テレビってなぜこんなに安いでしょうか。
色んな理由がありますが、特にこの2つが大手メーカーのテレビとの違いです。
- 機能が制限されている
- ネット関連機能が充実していない
では細かく解説していきます。
機能が制限されている
大手メーカーの大型テレビは最新の機能をふんだんに搭載したモデルが多く、その分価格も高くなっています。
格安テレビは大手メーカーが使用していた部品や技術を流用したり、可能な限りコストカットを掛けることで値段を抑える事ができています。
新しい技術と違って、既存のものをうまく利用することで開発費用も抑える事ができるんです。
そしてやっぱり海外メーカーはコスト競争が激しい中で戦っているのでコスパ抜群の商品が多いですよね。
ネット関連機能が充実していない
最近の国内大手メーカーのテレビはNetfrixやU-NEXT、dtvなどのネット動画サービスの対応しているモデルが多いですよね。
でも格安テレビは一部をのぞいて基本、ネットサービス非対応のモデルが多いです。
インターネットも無線LAN搭載機種が少なく、今の時代では珍しくLANケーブルでの接続になります。
格安テレビのメリットとデメリット
格安テレビはその名のとおり、低価格で購入できるなどのメリットもありますが、デメリットももちろんあります。
本当に格安テレビを選んで良いのか…と考えているなら、メリット/デメリットをしっかり把握して決断しましょう。
格安テレビを選ぶメリット
やはり低価格で画面サイズも大型化できる点ですね。
冒頭で記載しているとおり、予算が10万円だと国内大手メーカーは40型の大きさまでしか選べませんが、格安テレビなら65型が手に入ります。
気になる画質面も最近の格安テレビは結構キレイなので普通に視聴する分には全く問題無しです。
よほど「画質や音質にこだわりたい!」「完璧な環境で高画質の映画を楽しみたい!」という人でない限りは格安テレビで困る事って無いです。
また、余計な機能が搭載されていない分、リモコンもシンプル。
機械の操作が苦手という人にも使いやすいですね。
格安テレビを選ぶデメリット
割り切って使えば正直デメリットも無いんですが、あえていうなら国内大手メーカーのテレビに比べて少し明るさが暗い傾向にある点。
明るい部屋で視聴したときに、物足りなさを感じた人は設定で明るさ調整をするのがおススメ。
そしてやはりネットサービスが充実していない機種が多い点。
NetfrixやU-NEXT、Amazon Prime VideoやYouTubeなどを大画面のテレビで楽しみたい場合は、対応機種を購入するか、Fire stick TVを別途購入→テレビに挿して楽しみましょう。
そんなに高くないから手軽にネット動画サービスを楽しめます。もちろん今使っているテレビでもOK。
まとめ:普通に番組を観るくらいなら格安テレビで充分
昔は、『格安テレビ=よくわからないし、不安だから安心の国内大手メーカーを選ぼう』だったのが最近はそこまで気にされなくなってきたなと感じます。
実際に格安テレビも技術的進化をしっかり遂げているので画質も充分キレイ。
普段使いなら全然問題ないレベルになっています。
諦めていた大画面テレビも充分予算内になるって人も多いと思います。
浮いたお金で別の家電やテレビ台を新調したりという考え方もありますね。
家電量販店は国内大手メーカーの販売員ばかりですし、お店としてはやはり高価格帯の国内大手メーカーのテレビを売りたいので、どうしても格安テレビをあまり薦めてきません。
ただ、『高機能=良い商品、絶対的存在』という考え方はもう古く、どういう使い方をするかで必要なものだけを選ぶという考え方が今のスタンダードだと思います。
もちろん高機能なモデルが欲しいなら国内大手メーカーが候補に入るはず。
普通にニュースなどのテレビ視聴がメインであれば格安テレビで充分。低予算でもっと大型のテレビを部屋に置けると思えば、格安テレビを選ぶのは“アリ”です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。