結婚して共に暮らすことになったパートナーとうまくいかなかったとき。
離婚という選択肢の他に、一旦別居するという判断もあります。
お互いに一度距離を置いて考えてみることも大事です。
そしていざ別居となったときに考えなきゃいけないのが別居に伴う費用問題。
一旦今住む家を出ていくなら、新たな住まいの契約費用、引っ越し費用も掛かりますし、家具家電も揃えなきゃいけません。
今回はその中でも家電製品について、どのくらいの予算が必要なのかを解説していきます。
本記事の信頼性
こんな悩みを解決します
- 別居する際に必要な家電製品の予算を知りたい
- 引っ越しするときに早めにやってた方が良い手続きって何?
夫婦間別居になったときに必要な家電購入の予算
では早速、必要な家電製品を揃えたときにどのくらいの金額が必要かをチェックしていきましょう。
生活していく上で、最低限あった方が良い家電と、あったら便利な家電で分けて紹介してきます。
最低限必要な家電
家電製品もあれこれ選び始めるとキリがありませんが、最低限必要なのは以下の5点。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- 掃除機
とことん安く抑えようとすると、トータル7万以下で揃いますが、生活スタイルによっては10万近く予算を見積もっておいた方が良いです。
冷蔵庫
絶対に無いと不便なものといえば冷蔵庫ですね。
ちょっと飲み物入れておければOKくらいだと2万円くらいで手に入りますが、自炊も最低限はやりたいという人は130ℓ~200ℓくらいの容量は欲しいところ。
また、3万円以下の格安冷蔵庫は自動霜取り機能が付いていないことが多いので、購入の際は注意しましょう。
一人暮らし用冷蔵庫についてはこちらも参考にどうぞ。
洗濯機
近くにコインランドリーがあるならそっちに頼るという手もありますが、自分で洗濯できるほうが安上がり。
あまり溜め込まずに洗濯するなら洗濯容量5㎏前後のタイプでOK。
洗濯容量にもよりますが、3万~5万円くらいで手に入れる事ができます。
洗濯機選びについてもこちらもチェックしてみてください。
電子レンジ
自炊をする人もしない人も必要な電子レンジ。
あたため専用なら1万円以下で手に入りますし、トーストやグラタンができる機能付きでも1万円ちょっと。
電気ケトル
タイガー 電気ケトル わく子 ホワイト PCF-G080W(1台)
お茶やコーヒー飲んだり、カップ麺を作ったり。
そんな時に便利なのがすぐにお湯を沸かせる電気ケトル。
実は結構お手頃価格で3千円くらいで手に入ります。
掃除機
IRIS 充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-141P-B
単身用の住居ならスティック掃除機で充分。
コードレススティック掃除機といえばダイソンだと思いますが、旧型でも4万円くらいするので予算を掛けたくない場合は1~2万円くらいで狙っていきましょう。
あると便利な家電製品
正直絶対にある必要は無いんだけど、あると便利な家電たちはこちら。
- 炊飯器
- テレビ
- 衣類スチーマー
炊飯器とかテレビも昔は必須って感じでしたが、最近はチンだけのご飯も結構安いし、テレビに関しては観ないって人も増えたのであると便利シリーズに入れました。
炊飯器
一人暮らしであれば3合炊きで充分。
炊飯器は1万円以内で充分手に入ります。
アイリスオーヤマが低価格で人気ですが、大手メーカーの同クラスタイプもそこまで金額差は無いので象印やタイガー、東芝あたりを検討してみても良いかも。
電子レンジ専用炊飯器 備長炭入 ちびくろちゃん 2合炊き(1セット)
テレビ
最近は国内大手メーカーにこだわらなくても全然問題なくなったテレビ。
マクスゼンやハイセンスあたりがコスパ良くて人気ですね。
32型くらいの大きさなら2~3万円で手に入ります。
衣類スチーマー
ワイシャツなどの服のシワ伸ばしにあると便利。
アイロンと違って準備が簡単、片付け簡単で忙しい朝も3分以内でササっとシワ伸ばしできちゃいます。
おススメはプレスもできる(アイロンとしても使える)タイプ。
ズボンの折り目付けるときなどに便利です。
5千~1万円くらいで購入できます。
夫婦間別居→復縁の可能性があるならレンタル家電が楽
1~2年などの短期間限定だったりと、復縁の可能性があるなら家電を購入するよりレンタルの方が良いかもしれません。
初期費用を抑えることができる
家電を一通り揃えたいけど、家電以外にもお金がたくさん掛かってしまうのが引っ越し。
どうしても初期費用を抑えたいなら、月額払いが可能な家電レンタルサービスを使うのがおススメ。
レンタル家電についてはこちらの記事も参考にどうぞ。
-
【徹底比較】初めての一人暮らし 家電は買う派?レンタル派?
続きを見る
処分費用が不要
家電レンタルサービスの一番のメリットがこれ!
冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンなどの家電はリサイクル料金が定められているので処分するときにお金が掛かります。
レンタルなら引っ越しのときも余計な荷物が減りますし、家電量販店に行って処分の手続きをしたり…という手間が掛からないのでとっても楽です。
設置や修理も無料でやってくれるところも
家電レンタルサービスは設置作業や、万が一故障した際の修理、交換対応も無料でやってくれるところもあります。
家具もレンタルができる
家電だけじゃなく、家具もレンタルOK!
これなら本当に身一つで引っ越しできちゃいますね。
おすすめレンタル家具家電サービス
おすすめのレンタル家具家電サービスを紹介!
CLAS(クラス)
airRoom同様、センスの高い家具家電を多く取り扱っていますが、選べる家電の種類が豊富な点や、月額料金が安めに設定されているのがポイント。
2021年末にサービス内容が改定されて、最低レンタル期間や返却手数料の撤廃、長期利用時の割引などもっと使いやすくなりました。
サービス対象地域が2022年1月現在でまだ限られた地域のみなのが残念なポイントですが、逆に対象地域だった場合は試してみる価値アリ。
サービス対象地域
東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫
airRoom
オシャレな家具家電を多く揃えているからセンスの良い部屋づくりができます。
コーディネート提案してくれるサービスもあるので家具家電選びに自信がない人も悩まずに済むのでストレスフリー。
気に入った家具家電は商品価格から利用料を差し引いてそのまま購入することもできます。
サービス対象地域はこちら
サービス対象地域
東京・千葉・埼玉・神奈川・群馬・茨城・愛知・岐阜・静岡・三重・大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・福岡
かしてどっとこむ
家具家電レンタル会社としては老舗の会社。
格安でレンタルできる点と全国無料配送設置なのがポイント。
地域によっては翌日配送と超スピード対応してくれるのは嬉しいですね。
あんしんレンタルサービス
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの3点セットが月額2,200円~という激安な料金でレンタルできるのがポイント。
最短配送も対応できるので場合によっては即日や翌日での対応もOK。
サービス対象地域はこちら
サービス対象地域
福岡・熊本・宮崎・大分・長崎・佐賀・鹿児島・山口・広島・島根・鳥取
夫婦別居になったら早めに動いていた方がよい手続き
最後に別居が決まったら早めに動いておいた方がよい手続きを紹介しておきます。
引っ越し業者選び
できるだけ安く抑えたいところがこの引っ越し費用。
何度も引っ越しを経験している私からのアドバイスですが、
- 最低でも3社くらいは見積もりを出してもらう
- 入居予定日からできるだけ余裕をもって見積もりに来てもらう
- 相手の言い値から2回は最低でも価格交渉する
この3つは本当に実践しておいた方が良いです。
おすすめサイトはここ!
→嵐のような電話攻撃を受けない引越し見積もりサイト【引越しラクっとNAVI】
その名の通り、引っ越し業者がそれぞれ電話してこないから楽だし、自分の個人情報が必要以上に漏れずに済んで安心です。
向こうから勝手に言ってくる値引きはまだ余裕があるってことだと思った方が良いです。
私は最終的に65,000円→25,000と4万円ほど安くできました!方法はこちら。
ガス使用開始連絡
水道と電気は契約する前からとりあえず使えるので最悪問題ないんですが、ガスは開栓してもらわないと使用できません。
お風呂にも入れなくなるので、入居日が決まったらすぐに連絡しましょう。
もちろん退去するところのガス閉栓連絡も忘れずに。
インターネット契約
インターネット契約って利用開始までに時間が掛かることが多いです。
早ければ1週間以内で利用開始できるところもありますが、光回線などは1か月前後かかるところも。
部屋探しするときにはインターネット回線についても調べておきましょう。
ちなみに、インターネット契約はキャッシュバックなどのキャンペーンが充実しているところで契約するのがおススメ。
家電量販店やオンラインでの手続きがおススメですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
夫婦の関係性が悪化して別居となったときに掛かってくる引っ越し費用。
2人別々に暮らすとなると家具家電も別々に必要になってきます。
ただ引っ越しするだけでも賃貸契約や引っ越し費用ととにかく大きなお金が掛かってくるもの。
そこに家具家電の購入なので抑える所は抑えたいです。
最低限のもので揃えていくとなると、約8万円で家電は揃える事ができます。
しかし1~2年など短い期間での別居や、別居中に夫婦間の関係性が回復してまた寄りを戻すかもってことを考えると後々の家電処分の手間を考えたらレンタルという考えもアリです。
とにかく引っ越しはやること多いのでスムーズに新生活がスタートできるようにしっかり準備しておきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。