

洗剤柔軟剤自動投入に対応した縦型洗濯機の購入を検討している方は、この記事を読んで事前の確認をお願いします。
本記事の信頼性
こんな悩みを解決します
- 洗剤自動投入対応モデルを購入する際の注意点を知りたい!
- そもそも洗剤自動投入ってどうなの?
Contents
洗剤自動投入対応の縦型洗濯機のデメリットはサイズが“デカい”
ドラム式洗濯機は自動投入の有無に関わらず、ほぼサイズの違いはありません。
しかし、縦型式洗濯機は若干サイズ感が違いが変わってきちゃいます。
例を紹介しますね。
日立の場合
HITACHI ビートウォッシュ 縦型洗濯乾燥機 BW-DX100G(W)
日立 BW-DX100G-W 洗濯容量10㎏ 乾燥容量5.5kg
本体寸法:幅570mm×奥行き660mm×高さ1,102mm
ちなみに以前発売されれいた自動投入非搭載タイプのサイズはこちら。
日立 BW-DV100E-N 洗濯容量10㎏ 乾燥容量5.5kg
本体寸法:幅570mm×奥行き635mm×高さ1,060mm
洗濯容量や乾燥容量は全く同じなのに、自動投入搭載モデルは奥行きが+25mm、高さが+42mm大きくなっています。
パナソニックの場合
パナソニック NA-FW80K9-W 洗濯容量8㎏ 乾燥容量4.5kg
本体寸法:幅554mm×奥行き664mm×高さ1,089mm
パナソニックも以前発売されていた自動投入非搭載モデルと比較してみましょう。
パナソニック NA-FD80H8-S 洗濯容量8㎏ 乾燥容量4.5kg
本体寸法:幅554mm×奥行き648mm×高さ1,071mm
こちらも日立同様に自動投入搭載モデルは奥行き+16mm、高さ+18mmとなっています。
たった数センチが設置に大きく影響する
たった数センチですが、結構これが設置の際に影響してきます。

特に高さに関しては、蛇口の位置との関係性があるので要注意です。
蛇口の先との干渉が無いかを事前にしっかり確認する必要がありますし、不安なら家電量販店などで搬入見積もりを一度依頼しましょう。
そもそも洗剤自動投入自体のメリットデメリットは?
そもそも原点に返って考えて、洗剤柔軟剤自動投入って必要な機能なのでしょうか。
縦型式に限らず、ドラム式洗濯機も含めて、洗剤自動投入のメリットデメリットをまとめてみました。
洗剤自動投入のメリット
やはり何より、毎回の洗剤計量から解放される事です。
あれってそもそも目盛りも中途半端で正確な量を常に測るって難しすぎです。
計量中にこぼしちゃったなんてことも経験がある方いらっしゃるのではないでしょうか。
最初から詰め替え用パウチを使えるのでボトルを常備しておく必要もありません。
そしてもう1つ。
常に“正確な量”を洗濯機が計量して投入してくれる点。
常に安定した洗浄力を維持出来ますし、入れすぎによる洗剤残りも少なくなります。
そうすれば洗剤カスが原因の「カビリスク」「臭いリスク」「詰まりリスク」なども減るので非常にメリットは大きいです。

洗剤自動投入のデメリット
自動投入用のタンクのお手入れが3か月に1度くらいのペースで必要になってきます。
特に今まで使っていた洗剤と異なる銘柄を使用する場合はしっかり洗って混ざらないようにしましょう。
また、粉末洗剤やジェルボールは未対応。
あくまでも液体洗剤と液体柔軟剤のみ、自動投入に対応しています。


デメリットが関係ないなら余裕で“アリ”な機能
お手入れや、液体タイプのみ対応という部分が問題なければ非常に魅力的な機能です。
電源ON→スタートボタンを押せば、洗剤計量せずにすぐにその場から離れられるって思っている以上に楽!
今の所不具合なども大きく出てきていないようですし、今後どんどん搭載機種が増えてくると予想されます。
まとめ
縦型式洗濯機でも自動投入対応モデルが増えてきましたが、やはりあれば便利!
しかし、縦型式では本体寸法に影響が出てしまっているので、検討しているならまずは設置場所の寸法をしっかり確認しておきましょう。
問題なければ、日々の家事ストレスを軽減するチャンスです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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