
“すべての人に最適なワンプラン”と、誰にでも嬉しい料金プランを打ち出した楽天モバイル。
楽天モバイル唯一の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」はどれだけデータを使っても税込み3,278円。そして1GBまでならなんと0円!

このプランを利用して、データを使わずに寝かせている(0円運用している)、もしくは1GB未満のデータ量で使っている人も結構いたんじゃないでしょうか。
しかし、2022年5月13日、楽天モバイルの新料金プラン発表と同時に告げられた衝撃内容…。
新料金プランから0円運用終了…!
今回は楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ(ラクテンアンリミット7)」の詳細と、楽天モバイルを解約すべきか、継続すべきかを解説していきます。
本記事の信頼性
この記事は家電販売歴10年の私nananが書いています。
楽天モバイルは2020年4月のサービス開始から利用中。今はサブ機として活用しています。
nananについての詳細はnananのプロフィールをチェック♪
- こんな悩みを解決します
- ・楽天モバイルの0円運用はいつまで可能?
・利用中の楽天モバイル、解約or継続どっちがおススメ?
・楽天モバイル解約のベストタイミングは?
・楽天モバイルからのおススメ乗り換え先は?
Contents
楽天モバイル0円運用はいつまで可能?

楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は7月1日から既存ユーザーも自動で適用されます。
新料金プランでは従来の「データ量月1GB未満=0円」が廃止になりますが、7月1日以降も0円運用はしばらくの間可能です。
2022年8月までは従来プラン通り0円運用OK
現行プランから新プランに自動移行した後も、とりあえず2022年8月31日まではデータ使用量が月1GB未満なら今まで通り0円(無料)でOKです。

少なくとも8月末までは楽天モバイルを急いで解約する必要はないってことですね!
2022年9月、10月はポイント還元で実質0円運用可能
2022年9月、そして10月それぞれのデータ使用量が1GB未満だった場合、料金としては新プランの1,078円(税込)請求されますが、同額を楽天ポイントにて後日還元で実質0円運用が可能です。

ポイント還元は翌々月末日頃(9月に1GB未満→11月末日頃にポイント付与)になります。

期間限定ポイントでの還元みたいだから利用するときは要注意!
期限は6ヵ月だし、期間限定ポイントを使えないところもあります。
ポイント還元で実質0円でも請求されることには変わりないので、請求は嫌だという人は8月末までに楽天モバイルを解約するようにしましょう。
0円運用できなくなった楽天モバイル、解約すべき?継続すべき?

さあ、ここからが本題です。
今使っている楽天モバイル、解約すべきか。継続すべきか。

それぞれ詳しく解説していきます。
楽天モバイルを解約した方がよい人
結論から言うと、毎月の楽天市場での買い物が税込み39,527円未満で、SPU目的での契約をしている人は解約した方が良さそうです。

楽天モバイル利用中は、SPU+1倍、楽天回線利用+1倍、ダイヤモンド会員ならさらに+1倍で合計+3倍のポイントアップ状態で楽天市場での買い物ができます。

楽天であまり買い物しない人やダイヤモンド会員でない人にはポイントアップの恩恵は少ないので、毎月最安の1,078円で利用しても元が取れない計算になっちゃいます。
ちなみに解約のタイミングですが、今すぐである必要は全くないので可能な限り恩恵は受けましょう。

楽天モバイル契約者へのポイントアップ(最大+3倍)は大きいので、スーパーSALE(9月)や毎月のお買い物マラソンなどでガッツリお買い物予定ならそれまでは解約する必要は無いと思います。
楽天モバイルは解約した月からSPU条件対象外になるので、例えば9月のスーパーSALEでポイントアップの恩恵を受けたい場合は10月に入ってから解約すると良いです。
楽天モバイル並みの安い料金プランがdocomo、au、Softbankでも揃っているので検討したい人はそれぞれの公式サイトをチェックしてみてください。
→ahamo (docomo回線)
→povo (au回線)
→LINEMO (softbank回線)

LINEMOは楽天モバイルの全機種がLINEMO回線に対応していると公式発表していましたね。乗り換え検討している人はトラブル少なくなるので安心です。
ちなみにpovoは基本0円ということで楽天モバイルからの乗り換え先として注目されているみたいですが、180日以上、有料オプション(トッピング)をしないと利用停止や契約解除になる可能性がしっかり名言されているので注意です。
楽天モバイルを継続してOKな人
メイン回線として普通に楽天モバイルを利用していた人は今回の新プラン、ほとんど影響ないはずです。

楽天モバイルに不満が無いならわざわざ他社に乗り換える必要はないです。

楽天モバイルの良い点は通信料を楽天ポイント払いできちゃうところ。期間限定ポイントもOKだから楽天経済圏にどっぷり浸かっている人はまだメリットがありますね。
新プランは改悪だ!と騒がれていますが普通に利用していた人たちからすれば逆に結構良い事だらけ。

新プランについて詳しく解説していきますね。
本当に改悪?0円運用終了の新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」

新プランは2022年7月1日からスタート。
旧プラン(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)を利用していた人達も7月1日より自動移行されています。
Rakuten UN-LIMIT Ⅶ(楽天アンリミット7)

新プランといっても今までの料金プランから変更になった点はズバリこれ!
【従来】月のデータ使用量が1GB未満なら0円
【最新】月のデータ使用量が1GB未満でも1,078円(税込)

これが0円運用できなくなったポイントですね。

もともと月1GB以上通信していた人たちは全然影響ないってこと!
20GBまでは2,178円、20GB超えても3,278円という料金設定はやはり激安だと思います。
楽天モバイルは繋がりやすさ問題が確かにありますが、現状問題なく使えている人にとってはやはり魅力的です。
楽天モバイル契約でのポイントアップ条件は改良!最大+3倍!
0円運用ができなくなる代わりに、SPU条件(+1倍)にさらにポイントが加算されることに!
【従来】楽天モバイル契約でSPU+1倍
【最新】楽天モバイル契約でSPU+1倍 さらに最大+2倍


税込み39,527円以上楽天市場でお買い物を毎月しているダイヤモンド会員の人は1,078円/月の最低料金プランを払い続けても元は取れていることになります。
その他の楽天モバイル会員特典
新プランになったことで楽天モバイル会員特典はかなり強化されています。

楽天モバイルを継続する人にとっては“改良”ですね!
国内通話かけ放題オプションが10分→15分にアップグレード
楽天モバイルの通話はRakuten Linkアプリを使った無料通話がウリでしたが、通話品質が悪く不評…。
Rakuten Linkについてはこちらの記事で紹介しています。
そこで標準の通話アプリを利用したかけ放題プランが登場していたのですが、通話無料時間が従来の10分から15分にアップグレード。
料金そのまま月額1,100円(税込)で使えますし、新たにオプション追加する人は3か月無料で利用できます。

標準の通話アプリだから通話品質は良好です。
楽天グループサービスがお得に利用できる

楽天グループの映像や音楽、書籍サービスなどが一定期間無料で利用できたり、その後も割引を受けれるようになります。

楽天マガジンは私も利用していますが、色んな雑誌が定額で読み放題なのは本当に便利ですよ。
楽天メールのサービス開始
ついに楽天モバイルのドメイン(@rakumail.jp)でメールサービスが利用できるようになります。

もちろん利用料は無料です。
GoogleやYahooのフリーメールアドレスは不安という人や、キャリアメールに慣れていた人には嬉しいサービスです。
楽天モバイルからの乗り換え先おススメ5社

- 楽天モバイルは0円運用していただけ
- 楽天モバイル使っていて不満がある
こんな人は楽天モバイルから他社に乗り換えた方が良いですね。
乗り換え先で乗り換え先でおススメのキャリア5社を最後に紹介しておきます。
ahamo
- ahamo
- 回線:docomo回線
料金:20GB→2,970円 / 100GB→4,950円
通話:5分かけ放題→0円 / 無制限かけ放題→1,100円
docomoの格安プランとして登場したahamo(アハモ)
大手3キャリアの20GBプランでは国内通話5分無料を含めば最安。サービス開始時のプロモーションも非常に好評だったこともあり利用者はかなり多いです。

私も利用中ですがやはり安定のdocomoという感じですね。
公式サイトはこちらをチェック
LINEMO
- LINEMO
- 回線:Softbank回線
料金:3GB→990円 / 20GB→2,728円
通話:5分かけ放題→550円(1年間0円) / 無制限かけ放題→1,640円(1年間1,100円)
LINEMO(ラインモ)というだけあってLINE利用はデータカウントされないので使い放題が強み。

新規入会でPayPayポイント貰えたりとキャンペーンがとにかく豊富だからお得に加入したいならLINEMOが一番。
公式サイトはこちらをチェック
povo
- povo
- 回線:au回線
料金:基本0円(データはトッピングで追加)
通話:5分かけ放題→550円 / 無制限かけ放題→1,640円
povo(ポヴォ)は基本料金0円だらか0円運用できるということで話題になりました。
ただし180日以上有料オプション(トッピング)が無いと利用停止や解約になる可能性が高いので、定期的にトッピングをしていかないといけません。

月ごとに使い方が変わる人には自由度があっておススメですが、いちいちトッピングしないといけない面倒さはあるので好き嫌いはあるかもしれませんね。
公式サイトはこちらからチェック
→povo
UQモバイル
- UQモバイル
- 回線:au回線
料金:3GB→1,628円 / 15GB→2,728円 / 25GB→3,828円
通話:月60分定額→550円 / 10分かけ放題→770円 / 無制限かけ放題→1,870円
この料金プランを見ると一見高めの価格設定ですが、契約後1年間は+550円のデータ増量が無料なので結構お得になります。

余ったデータも繰り越せるのがUQモバイルの良い点!
公式サイトはこちらからチェック
OCNモバイル ONE
- OCNモバイル ONE
- 回線:docomo回線
料金:500MB→550円 / 1GB→770円 / 10GB→1,760円
通話:10分かけ放題→935円 / 無制限かけ放題→1,430円
docomo回線通信品質3期連続総合1位評価を獲得している安定回線。
ほとんど通信しない人は550円で運用できるのが魅力ポイント。

その月の国内通話料のうち、上位3番号の通話料を無料にする「トップ3かけ放題」という面白いオプションもあります。
公式サイトはこちらからチェック
まとめ
いかがだったでしょうか。
ちなみに私は完全SPU目的でのみ楽天モバイルを0円運用していたので、10月のタイミングで解約予定です。
私と同じ使い方をしていた人は同様に解約を検討していると思いますが、焦らずに解約のタイミングを見極めましょう。
少なくとも10月までは実質0円運用は出来ますし、ポイントも最大+3倍になるので恩恵はしっかり受けておくことをおススメします。

メイン回線として使っていた人は特段今回の新プランで状況が悪くなることはないのでそのまま継続しておいて良いと思います。
楽天モバイルの通信品質などに不満のある人はもちろん、0円運用していた人は他社に乗り換えた方が良さそうです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。