
dyson公式HPより引用
Dyson(ダイソン)掃除機の中でもちょっと特殊なOmni-glide(オムニグライド)

Dyson Omni-glide(SV19OF N)
BALMUDA The Cleaner
BALMUDA The Cleaner ブラック C01A-BK
どちらも今までの掃除機の概念を覆す、「モップ掛けのような自由な動き」が出来る掃除機。
2本のブラシの回転で床との摩擦が減り、浮いているような感覚でスイスイ掃除が出来る感覚が堪りません。

本記事の信頼性
Contents
バルミューダのパクリのようでパクリで無いダイソン
ダイソンが新商品を発表したときの第一印象は「パクリやないか!」でしたが、詳しく調べてみるとちょっとコンセプトが違う印象。
バルミューダは徹底的にシンプルな機能と操作感、デザイン性を追求している掃除機。
なので今までガンガン掃除機を使っていた人からすれば物足りなさやストレスを正直感じる部分があります。
ダイソンはバルミューダ掃除機を今までの掃除機のような使用感に寄せてるので実用性考えるとダイソンの方がオススメ。
メインの掃除機として購入を検討しているならダイソンかなと思いました。
ダイソンとバルミューダの2機種を使用→比較してみました
ダイソンの「Omni-glide」とバルミューダの「BALMUDA The Cleaner」をそれぞれ試しに使ってみて感じたことを紹介していきます。
使いやすさ
まず使ってて楽しいのは間違いなく、バルミューダ。
自由にスイスイクネクネ動く感じは本当にクセになりそうです。

BALMUDA公式HPより

ダイソンも使い方は似ているのですが、柄の部分が短いので結局使用感は今までの掃除機とあまり変わりません。

ただし、ダイソンはヘッドがコンパクトなので小回りが利くのが利点。

dyson公式HPより

吸引力
メーカー同士の言い分はあるでしょうが、ここは正直そこまでに気にしなくて良いかと。
どちらも“抜群の吸引力”というのは無く、フローリングの埃を卒なく吸引出来るというレベルです。
ダイソンは他にも色々種類を出していますが、吸引力を求めるなら別のシリーズを検討した方が良いです。
メンテナンス性
これはバルミューダの方がやりやすい印象。
ダイソンはダストカップ(クリアビン)が本体の電源側に付いているので、間違って電源を触ってしまわないように注意が必要だったりと気を遣いました。

dyson公式HPより
ダイソンはクリアビンのすぐ上部に電源ボタンがあるので注意が必要。また、このクリアビンを外すのが面倒。

BALMUDA公式HPより
バルミューダは本体とダストカップの脱着が簡単。

まとめ
ダイソンとバルミューダ。それぞれ試してみて、今までの掃除とは少し違った感覚で「掃除を楽しむ」という意味ではどちらも新鮮で面白いアプローチだなと感じました。
今回の2機種を比較するときに、何を求めるかでどちらを選ぶべきかが変わってくるかなと感じます。
メイン掃除機として2つの中から選ぶならダイソン
やはり冒頭でも述べましたが、メインの掃除機としてこの2つから選ぶならダイソンかなと感じました。
ダイソンはバッテリーの脱着が可能なので予備バッテリーを購入しておけば長時間運転も可能。

dyson公式HPより
1つのバッテリーで最大約20分運転可能。予備バッテリーは別売りですが、持っておけば掃除面積が広い家でも対応出来ます。
バルミューダは使う楽しさは抜群にあるのですが、本体が重い…。掃除中は良いですが、掃除場所を移動するとき(特にフロア移動するとき)は大変です。


実際のところメイン掃除機としては2機種とも性能面で物足りない
色々と比較しましたが、メイン掃除機として考えるなら今回の2機種は個人的に候補外です。
フローリングを掃除するくらいなら問題ないですが、カーペットやラグ、畳などの床材も掃除するならもっと吸引力やバッテリーがある機種を選んだ方が良いです。
メイン掃除機用でダイソン買うならこの機種が有能です
メインの掃除機として考えるならこの機種がコスパ最高で有能です。
4万円台ながら、最長60分のロングバッテリー。
吸引力も申し分ないですし、付属ツールも豊富なので隙間掃除からハンディとしてなど1台で幅広く使えます。



より日本に合わせた設計になっており、軽量かつコンパクト。
バッテリー性能は少し下がりますがバッテリーの着脱ができるので交換して長時間運転もOKです。
詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。