家電

国内シェアNo.1。パナソニックドラム式洗濯機を元販売員が徹底比較

国内のドラム式洗濯機は基本秋(10月~11月)に新型が発売されます。

今年も主要メーカー各社から2020年度モデルが揃いましたので、元家電量販店販売員である私nananが各メーカーの特徴を紹介していきます。

今回はドラム式洗濯機国内シェア断トツNO.1のパナソニックからメインシリーズのVXシリーズを解説していきます。

 

本記事の信頼性

この記事は家電販売歴10年の私が書いています。

おうちに居ながら皆さんの家電選びのお手伝いが出来るように日々記事を執筆中。

詳しくはnananのプロフィールをチェック♪

 

パナソニックドラム式洗濯機は超高機能からエントリーモデルまで幅広く展開。

NA-VX900BL-W ※右開きあり/別色(C色)あり

仕様

  • 洗濯容量11kg/乾燥容量6kg
  • 洗濯時間32分(11kg時)/乾燥時間98分(6㎏時)
  • 本体寸法:幅600mm×奥行722mm×高さ1050mm
  • 乾燥方式:ヒートポンプ式

 

温水洗浄搭載でハイレベルの洗浄力

水道水を洗濯機内の専用ヒーターで温めて温水で衣類を洗浄可能。
15℃、30℃、40℃、60℃と海外のドラム式洗濯機のように用途に合わせて細かく温度設定が可能。幅広い洗濯汚れの悩みを家庭用洗濯機で解決出来ます。

特に40℃コースは衣類の黄ばみやニオイ対策に高い効果を発揮してくれるコースです。

2020年モデルでは40℃で毛布を洗うことも可能。毛布に付着した皮脂や汗、ニオイ対策がしっかり出来るようになりました。

参考

皮脂が溶け出す温度が私たちの平均体温を超える37℃、洗剤の酵素が活性化するのが40℃くらいなので、40℃コースは一番汚れ落としに適した環境での洗浄になります。

また、衣類の洗浄のみでなく、洗濯槽の洗浄での温水使用も出来ます。

60℃槽クリーンは何と洗浄剤不要!しかも2時間程で終了してくれるのでメンテナンスが非常に楽になります。月1度、このコースでメンテナスをしておくことでカビ予防が出来ます。

 

洗剤柔軟剤自動投入対応

※パナソニック公式HPより引用

わざわざ洗剤ボトルを置いておく必要がありません。毎回の計量も不要。とにかく楽です。

そして一番のメリットは入れすぎ防止。

その時の洗濯量に合わせて適量を自動計量してくれるので、常に正確。

ポイント

洗剤の入れすぎは洗剤残りの原因となり、カビやニオイ、詰まりなどトラブルの素となるので、洗濯機自体のリスク軽減にも繋がります。

ちなみに自動投入機能をOFFにすることも可能。粉末洗剤使用時やおしゃれ着洗いなどで別の洗剤柔軟剤を使用する場合は、専用投入口に今まで通り、計量後投入すればOKです。

 

乾燥スピードは標準コースで国内最速の98分!

国内ドラム式洗濯機では今や主流となったヒートポンプ乾燥を搭載。低温乾燥で衣類の縮みも少なく、省エネ性も非常に高い方式です。

乾燥風の経路が最適可されていることもあり、標準コースで国内最速98分のスピード乾燥が可能。

注意ポイント

洗濯機の洗濯時間、乾燥時間については工業会というところの基準を基に測定された数字なので、洗濯乾燥する衣類の質や気温などの環境の変化で増減します。というか基本表記された数字よりもどの機種も長いので、1.5倍くらいの時間が掛かると思っていた方が良いです。

表記より時間が伸びる前提で考えるとなおさら時間が短く済む方が良いので、1日当たりの洗濯機を回す回数が多い家庭や、仕事から帰ってきてから洗濯機を回す方には魅力的なスペックですね。

また、ふんわりジェット乾燥による大風量の乾燥風で衣類のシワ伸ばしやタオルをふんわりと仕上げる機能も搭載しています。

 

抜群のお手入れ性

パナソニックのドラム式洗濯機はとにかくメンテナンスが簡単!

乾燥使用後にお手入れが必要な乾燥フィルターはシンプル構造×ステンレスフィルター。

※パナソニック公式HPより引用

基本は指でなぞるだけでも簡単にホコリを剥がしとれますし、少し残った際は写真の様にタオルで軽く拭けばOK。

入り組んだ構造もしていないですし、着脱などのギミックも無いので掃除しやすいです。

 

また、熱交換器機自動洗浄を搭載。熱交換器とは、乾燥時に熱を作り、乾燥風に熱を加えるための大切な部分。ここにホコリが蓄積することで乾燥効率が落ちてしまいます。

パナソニックのVXシリーズは全機種この機能が搭載されており、長期間使用を続けても乾燥効率の低下を抑えてくれます。乾燥をよく使用する方には非常に嬉しい機能です。

この他にもお手入れ機能が充実

  • 洗濯槽自動おそうじ
  • 窓パッキング抗菌
  • 乾燥ダクト簡略化
  • シンプル構造排水フィルター
  • サッと槽すすぎ
  • 槽洗浄サイン

 

ナノイーX搭載で除菌消臭・花粉対策も

※パナソニック公式HPより引用

人体に影響の無い、水から生成したイオン「ナノイーX」

洗濯後にナノイーXが槽内に充満することでカビ菌の発生を抑制。

衣類に付着したタバコ臭や焼肉臭を抑制する「除菌・消臭コース」や、「花粉ケアコース」を使用することが出来ます。

 

思ったよりも満足度の高いスマホ連携

最近各メーカーのドラム式洗濯機上位機種に搭載されているスマホ連携。

パナソニックのタイプは以下の内容に対応しています。

  • 遠隔操作(運転、予約)
  • ステータス通知(洗濯終了時刻お知らせ、自動投入タンク残量小お知らせ)
  • 洗剤柔軟剤銘柄指定

遠隔操作に関しては、VX900Bに搭載している除菌消臭イオン「ナノイーX」との相性が良く、予約運転待機中にナノイーXが槽内で充満。嫌なニオイが槽内で発生するのを抑えてくれます。

予約運転は便利なのですが、このニオイ問題が気になるところなので、非常に使いやすいです。

 

カラータッチ液晶でスッキリデザイン&誰でも使いやすい操作性

※パナソニック公式HPより引用

タッチ液晶はボタンをたくさん配置する必要が無くなるのでデザインがすっきりします。

また、コース説明なども表示できるので、説明書要らず。洗濯機の操作に慣れていない人でも簡単に使用することが出来ます。

 

NA-VX800BL-W ※右開きあり

仕様

  • 洗濯容量11kg/乾燥容量6kg
  • 洗濯時間32分(11kg時)/乾燥時間98分(6㎏時)
  • 本体寸法:幅600mm×奥行722mm×高さ1050mm
  • 乾燥方式:ヒートポンプ式

 

VX900Bと基本性能はほぼ同じ

温水洗浄や洗剤自動投入、ステンレス製乾燥フィルターなどの基本性能はVX900Bと同じ。

異なる点はVX900Bから以下の機能が非搭載です。

非搭載機能

  • カラータッチ液晶
  • ナノイーX
  • スマホ連携

上記の機能が不要な場合は、このVX800Bで全く問題ありません。サイズも全く同サイズになります。

 

操作はボタン式だが整理されていて使いやすい

※パナソニック公式HPより引用

パナソニックドラムのボタンは非常にシンプルで見やすいです。

コースも上下ボタンがあるので、設定しようとしていたコースを通り過ぎても戻るのが簡単。

色々と高機能なのに、設定内容も一目で確認出来ます。

 

NA-VX700BL-W ※右開きあり

仕様

  • 洗濯容量10kg/乾燥容量6kg
  • 洗濯時間30分(10kg時)/乾燥時間114分(6㎏時)
  • 本体寸法:幅600mm×奥行722mm×高さ1020mm
  • 乾燥方式:ヒートポンプ式

 

温水洗浄無し、自動投入無しモデル

温水洗浄や洗剤柔軟剤自動投入が不要という方向けのモデル。

VX800Bと比較し、以下の内容が非搭載です。

非搭載機能

  • 温水洗浄
  • 洗剤柔軟剤自動投入
  • ステンレス乾燥フィルター(VX700Bは通常の化繊タイプ)

 

基本性能自体は高い状態をキープ

温水洗浄や自動投入非搭載となっていても、洗浄力や乾燥能力自体は非常に高く、上記の非搭載機能を見た上で問題なければ、全然ストレス無く使用出来ます。

乾燥時間も6㎏で標準コース114分と、まだ他メーカーと比較しても平均50分程早い時間で乾燥可能

上位コースにも勿論搭載している、タオル洗いに特化した「タオルコース」や60分ジャストで洗濯乾燥まで終わらせる「化繊60分コース」などの機能も搭載しており、細かいニーズにも対応しています。

 

NA-VX300BL-W ※左開きのみ

仕様

  • 洗濯容量10kg/乾燥容量6kg
  • 洗濯時間30分(10kg時)/乾燥時間114分(6㎏時)
  • 本体寸法:幅600mm×奥行722mm×高さ1020mm
  • 乾燥方式:ヒートポンプ式

 

おまかせコース使用中心なら正直これで充分

このVX300BはVX700Bと基本性能は同じ。以下の内容が異なります。

非搭載機能

  • 風呂水ポンプ無し
  • タオルコース非搭載
  • 化繊60分コース非搭載

見出しの通り、おまかせコース中心、左開きで問題無しならVX300Bで充分です。

洗浄が泡洗浄W→泡洗浄になっていますが、そこまで大きな差は正直ありません。

 

基本コースはほぼ網羅しているので困らない

対応コース

  • おまかせ
  • わたし流
  • パワフル滝
  • ナイト
  • 毛布
  • おうちクリーニング
  • どろんこ
  • ダニバスター
  • 槽洗浄

これだけのコースを搭載しており、普通に使用する分には充分すぎる機能です。

この価格帯の他メーカーのドラム式洗濯機の中では一番使い勝手が良く、1人暮らしの方にもおすすめです。

 

パナソニックドラム式洗濯機のおすすめ機能

2度洗いモード ※VX900B、VX800Bのみ

洗剤自動投入の機能を使用し、1回目の洗濯時の汚水を排水後、再度洗剤を投入し、2回目の洗濯工程を自動で行います。

汚れた衣類を一緒に洗濯しても、汚れ移りや色移りを従来より抑える事が出来ますし、追加時間は+8分!縦型式洗濯機の洗濯時間とほぼ同じ時間で2度洗い出来るので使い勝手の良い機能です。

タオルの黒ずみが気になる場合にもおすすめです。

 

40℃毛布コース ※VX900B、VX800Bのみ

毛布は皮脂や汗、ニオイが付着しているのに頻繁に洗う機会がありません。

であればこそ、洗濯時にはしっかり対策を取りたいところ。

皮脂やニオイ対策が出来る40℃の温水でしっかり洗えるので、季節の変わり目での毛布の出し入れ時にも使えるコースになります。これは2020年10月時点で唯一パナソニックだけのコースです。

ダニバスターコース

洗濯工程前に乾燥からスタートすることで、熱でダニを死滅させ、その後洗濯時に死骸を洗い流すコース。ダニには50℃以上の熱を20分~30分当てることで効果があります。

そこで終わると死骸が寝具に残ったままなので、しっかり洗い流して徹底的にダニを残さないようにするのが「ダニバスターコース」です。

毛布はもちろん、シーツや布団カバー、枕カバーにおすすめです。

 

まとめ

パナソニックのドラム式洗濯機VXシリーズはクセが少なく、洗濯、乾燥、お手入れ性とバランスが取れた優等生モデル。

正直困ったらパナソニックのドラム式洗濯機にしておけば安心と言えます。

初めてのドラム式洗濯機を検討している方から、ドラム式洗濯機からの買い替えを検討している方まで使いやすいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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